- プロパンガス料金は直接ガス会社へ交渉して安くすることができる
- 交渉前には近隣のプロパンガスの相場価格などを調べておく
- 交渉がうまくいかなかった場合はプロパンガス会社の変更を検討しましょう
プロパンガスは販売店が料金を自由に決めることができます。
そのため、販売店によって高めのガス料金を設定されがちです。
今日はガス料金を交渉して安くする方法を紹介します。
目次
プロパンガスの料金は自由に決められる
プロパンガスは「自由料金制」のため、プロパンガス販売店が自由に料金を設定しています。
また、都市ガスと違って規制料金がないので、金額設定や料金システムも販売店ごとに違います。
そのため、同じ地域内でも販売店が違うだけで、ガス料金が2~3倍以上の差があることも珍しくありません。
契約した当初のガス料金から年々高くなっている…
今月はガスをあまり使っていないのに、前月とほとんど変わらない…
そんな悩みを抱えている方もいると思います。
このまま販売店の都合で高いガス料金を維持されるのを防ぐためにも、「現在のガス料金の把握」と「お住まいの地域の料金相場とどう違うか」はしっかりと把握する必要があります。
まずは、お手元にあるガス料金の請求書でガス料金と料金体系の確認をしましょう。
プロパンガス料金は交渉して安くすることができる
プロパンガスの料金は値下げ交渉をして安くすることができます。
しかし、ただの交渉ではプロパンガス販売店も応じてくれませんので、しっかりとポイントを把握したうえで交渉に望みましょう。
プロパンガスの値下げ交渉のポイント
ガス料金の値下げ交渉の準備のために、以下のものを用意しておきましょう。
・できるだけ多くの検針票
・お住まいの地域のガス料金相場の情報
・競合ガス会社の見積り
値下げ交渉までの準備
まずは手元にある検針票をもとに、現在のガス料金プランと料金を確認しましょう。
プロパンガスの料金は原則「基本料金」と「従量料金」から構成されています。
基本料金は、ガスの使用の有無に関係なくかかる固定費です。
従量料金は、ガスの使用量に応じて加算される料金です。
現在の料金プランを把握できたら、次はお住まいの地域のガス料金相場を確認しましょう。
石油情報センターでは地域の価格検索ができるので見てみてください。
まちガスでもお住まいの地域の料金相場を調べることができます。
値下げ交渉
自分のプロパンガスの利用状況と地域の相場料金情報が手元に準備できたら、いよいよプロパンガス販売店に交渉をします。
交渉の際に大事なことは、「ガス会社の切替を検討している」という思いを本気で伝えることです。
また、話をする際は電話で直接伝えましょう。
ガス会社にとって契約が切れてしまうことが最も困るものです。
手元に準備した相場料金情報をもとに事実を伝えて、値下げをお願いしてみましょう。
また、競合他社の見積もりがあれば、安くする根拠も提示できますし、ガス会社の切替の意思も伝えることができます。
ただし、これは持ち家の場合などで有効ですが、賃貸物件や集合住宅の場合は入居者個人でガス会社への交渉や切替ができないので、大家さんか管理会社へ直接連絡してください。
集合住宅の場合は、交渉を希望する入居者が大勢いるとより効果が上がるので、他の入居者からできるだけ署名を集めておくと良いでしょう。
値下げ交渉後の対応
値下げ交渉に成功したあとでも、ガス料金の確認は忘れずに行いましょう。
交渉から逃げるために、そのときは「ガス料金を値下げします」と言っていても、実際に数カ月先になったり、一時的に値下げをして、忘れた頃に不当な値上げをしてきたりします。
万が一、以上のような対応をされた場合はすぐにガス会社の変更を検討しましょう。
もし値下げ交渉に失敗してしまった場合
値下げ交渉に失敗してしまった場合は、素直にガス会社の切替の手続きを行いましょう。
事前に見積りを取った販売店にお願いしてみても良いものです。
プロパンガス会社の変更には費用はかからないので、気軽に相談してみましょう。
ガス会社変更について面倒であればまちガスへご連絡ください。
お電話1本でガス会社切替の手続きをいたします。
プロパンガスの値下げ交渉の注意点
ガス料金の値下げ交渉をする上での注意点があります。
それは、容易に値下げ交渉に応じるガス会社は適正な価格よりも高い金額でガスを販売しているということです。
適正な価格で取引をしているプロパンガス会社であれば、値下げ交渉をされてもすぐに応じるということはしません。
すぐに値下げに応じてしまうと、採算が合わず、事業が回らなくなります。
しかし、利益目的で適正価格よりも高い料金を設定して販売しているガス会社も少なくありません。
今契約しているガス会社が適正かどうか、十分に見極めましょう。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
まとめ
いかがでしたか?
ガス料金の値下げ交渉をする際は、しっかりと準備をしたうえで交渉に臨みましょう。
値下げ交渉が終わっても、誠実でないガス会社は料金を勝手に値上げしたり、値下げを数ヶ月遅らせたりします。
プロパンガス会社選びは慎重に比較検討して選びましょう。
まちガスへお任せいただければ、厳選されたプロパンガス販売店をご紹介できます。
まずはご相談だけでも無料でできます。