最新式の省エネ給湯器「エコワン」について

最新式の省エネガス給湯器「エコワン」について

以前は給湯器といえば従来型のガス給湯器が全てでしたが、現在は給湯器にも様々なタイプが存在します。
例えばエコキュートのような電気式の給湯器や、エコジョーズのような従来型よりも効率よくお湯をわかせるエコでコスト削減に繋がる給湯器が増えてきています。
その中で最も省エネ性能が高いとされる新しいタイプの給湯器「エコワン(ECO ONE)」について今回はご紹介していきます。

エコワンの機能や仕組みやメリット・デメリットなどをエコキュートやエコジョーズと比較しながら説明していきたいと思います。

【この記事のポイント】

✓ エコワンは電気とガスの両方の機能を使うハイブリッド式の給湯器
✓ どの給湯器よりも高い省エネ性能があるので、光熱費の削減もできる
✓ エコワンは初期費用が高いので、トータルコストで考える

エコワンって何?

エコワンって何?

ECO ONE(エコワン)とは、リンナイが開発した電気(エコキュート)とガス(エコジョーズ)を組み合わせて両方の利点を併せ持ったハイブリッド式給湯器のことです。

2010年にリンナイからハイブリット式の給湯器が発売され、2012年の第二世代からエコワン(ECO ONE)という名称になりました。

エコジョーズが商品化されたのが2002年、エコキュートの商品化が2001年ですので、エコワンのハイブリッド式の給湯器が最も新しいタイプの給湯器と言えます。

「エコワン(ECO ONE)」はリンナイのハイブリッド式の給湯器の商品名ですが、ノーリツからもハイブリッド式の給湯器が「ハイブリッド(HYBRID)給湯システム」もしくは「ユコアHYBRID」の名称で商品化されています。

エコワンの方が知名度が高く名前も浸透していますので、この記事ではハイブリッド式の給湯器のことをまとめて「エコワン」と呼んでいきますが、ノーリツのハイブリッド式の給湯器もほぼ同等の性能があります。

ほぼ同様の性能と言っても、各メーカーごとにそれぞれ価格や性能・サイズに違いがありますので、エコワンを考えられている方は合わせて検討してみても良いでしょう。

エコキュートを使うメリットとデメリット

エコキュートを使うメリットとデメリット

エコワンの特徴

エコワンの特徴

エコワンには、大きく分けて「給湯機能」と「暖房機能」の2つがあります。

給湯機能

エコワンの給湯機能は、お風呂など、家中へお湯を送ります。
エコワンがお湯を送る主な場所には、以下のような場所があります。

  • 浴槽(お風呂)
  • シャワー
  • 台所
  • 食器洗い乾燥機
  • ミストサウナ

キッチンやシャワーなどでお湯を使用する時は、エネルギー効率の良いヒートポンプで50℃程度で貯めておいたタンクからお湯を供給します。
一方、お風呂への湯はりや複数の蛇口からの同時給湯などで大量のお湯を使用する時は、タンクのお湯に加え、エコジョーズで必要な湯量をサポートします。
こうすることで湯切れもなく、湯はりも素早く完了出来ます。

暖房機能

エコワンには、床暖房をはじめとして家全体を暖める暖房機能があります。
エコワンの暖房機能が働く場所には以下のような場所が挙げられます。

  • 床暖房
  • 温水ルームヒーター
  • パネルヒーター
  • 浴室暖房乾燥機

また、給湯機能は既存の給湯器と置き換えでそのまま使用できますが、暖房機能をフルで活用するためには別途工事が必要になるので、注意が必要です。

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エコワンの原理

エコワンの原理

エコワンは電気給湯器とガス給湯器の良い所を掛け合わせたハイブリッド式の給湯器です。

電気を用いたヒートポンプ技術で温めた水をタンクに貯水する機能と、ガスによって瞬時に水を熱する機能を併せ持っています。

エコワンは、従来の電気給湯機よりも低い40~50℃で貯めたお湯を、使用する際にガスで温めるという仕組みで給湯します。

こうすることで、電気給湯器がタンク内のお湯を70~90℃に保つために使用していた電気代を抑えられるほか、タンクに貯められていたお湯が切れた際にはガスを用いて給湯することができるので、お湯切れの心配がありません

リンナイではエコワンと従来式のガス給湯器と比較すると、給湯にかかるランニングコストを最大63%も節約することが出来るとしています。

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エコキュートやエコジョーズと何が違うの?

エコキュートやエコジョーズと何が違うの?

エコワンは、電気でお湯をつくるエコキュートとガスでお湯をつくるエコジョーズを併せ持ったハイブリッド式の給湯器、ということはここまで説明してきました。

エコジョーズとエコキュートの特徴などと合わせてもう少し具体的に比較をして説明をしていきます。

エコジョーズの特徴

エコジョーズは、これまで従来型の給湯器では約80%程度だった燃焼効率(一次エネルギー効率)を約95%まで高めた高効率ガス給湯器です。
潜熱回収型給湯器とも呼びます。

従来の給湯器は、お湯を沸かす時に発生する排気熱をそのまま捨ててしまっていました。
水を温める時に作られたエネルギーを20%程度も無駄にしている、とも言えるかもしれません。

エコジョーズはその排気熱を再利用し、無駄なくお湯を沸かす給湯器です。
エコジョーズによって、従来型にあった20%のエネルギーロスを5%まで削減することができます。

この仕組みを採用することで、使用するガス代も15%程度削減できると言われています。

また、エコジョーズはガス給湯器のため、エコワンやエコキュートのような貯水タンクがなく、設置にスペースが不要で、本体も比較的安価であるというメリットもあります。

必要な時に必要な量だけの水を瞬時に沸かしますので、貯水タンク内で汚染されることもありません。

エコキュートの特徴

エコキュートの正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と言います。

ガスを使わずヒートポンプ技術を利用しで空気の熱でお湯を沸かすことができる電気給湯機です。
エアコンのように室外に設置されたファンで外気の熱を吸収して、その熱を利用してお湯を温めます。
オール電化住宅などで多く採用される給湯器です。

電気代が安い深夜にお湯を作り、お湯を70℃〜90℃に保温しながら内蔵タンクに貯めておく、という特徴があります。

ヒートポンプ技術が非常に効率的な加熱方法のため、省エネ性能は高く、一次エネルギー効率も118%~125%程度とエコジョーズを上回る効率でお湯を作ることが出来ます。

しかし、内蔵タンクに貯水するという仕組みのため、お湯を使いすぎた際に湯切れが起こる可能性があること、お湯を高い温度で保温するためにエネルギーを使ってしまうというデメリットがありました。

エコワンとエコジョーズ・エコキュートとの違い

エコワンはこの2つの機能を併せ持ったハイブリッド式です。

エコキュートで50℃程度に沸かして保温したお湯を使用する時にエコジョーズで更に沸かして使用します。

そのため燃焼効率(一次エネルギー効率)はなんと最大で150%を超えるとされています。

また、エコワンはヒートポンプで沸かしたタンク内のお湯が無くなってしまっても、内蔵のエコジョーズでバックアップします。

そのため、エコキュートのようにお湯切れの心配もありません。

エコジョーズでプロパンガス料金を節約しましょう

エコジョーズでプロパンガス料金を節約しましょう

エコワンの種類

エコワンの種類

エコワンにはいくつか種類があります。

温水暖房の違い

エコワンには床暖房や浴室暖房なども使える温水暖房機能が備わっている製品と備わっていない製品があります。

床暖房や浴室暖房、温水ルームヒーター、パネルヒーターなどの温水暖房端末がある場合は、また取り付けを考えている場合は、温水暖房機能付の製品を選びましょう。

温水暖房の機能の違い「シングルハイブリッド」と「ダブルハイブリッド」について

エコワンには温水暖房の有無だけでなく、温水暖房にハイブリッド給湯を使用するかどうかの違いがあります。

それが給湯機能のみにガスと電気を使用する「シングルハイブリッド」と、暖房機能にもガスと電気を使用する「ダブルハイブリッド」です。

ダブルハイブリッドの場合、床暖房の立ち上がりはエコジョーズで素早く部屋を暖め、普段はヒートポンプで沸かしたお湯を循環して室温を維持します。

そのため、ダブルハイブリッドでは光熱費の削減がより期待できます。
なお、浴室暖房や温水ルームヒーターなど高温暖房を使うお湯は、エコジョーズで沸かしてお湯を循環させます。

ただし、ダブルハイブリッドは原則的には新築の一戸建てにしか対応していませんので注意しましょう。

シングルハイブリッドの場合は床暖房や浴室暖房、温水ルームヒーターなどで使うお湯は、ガスで沸かしてお湯のみを循環させることになります。

シングルハイブリッドは取替にも対応しており、既存の温水マットでも快適ですが、光熱費のランニングコストはダブルハイブリッドよりはかかってしまうことになります。

設置場所による違い

エコワンは、設置スペースによって設置可能なバリエーションがそれぞれ異なります。

敷地に問題が無い場合は、タンク容量の大きい160Lタイプや100Lタイプの一体型の製品が良いでしょう。

160Lと100Lは普段のお湯の使用量や世帯の人数などで適正なタイプが変わってきます。

一方、設置スペースが狭い場合は、タンク容量50Lタイプで、熱源機とタンクを分離して設置出来るLOWBOYタイプがお薦めです。
狭小地でも設置出来るコンパクトサイズながら、エコジョーズを遙かに超える高いエネルギー効率を持っています。
LOWBOYタイプの中でも特に、プラグインハイブリッドのモデルはこれまでの家庭用防水コンセントに通常のコンセントプラグを繋げるだけで使用できるという特徴があります。

通常のエコワンは全て分電盤から直結による単独配線が必要で、リフォームなどでは工事費が高くなる傾向にありました。

しかし、プラグインハイブリッドのモデルはその必要がありません。
プラグインハイブリッドモデルはリフォームでも導入を検討しやすい製品として注目されています。

ガスの種類による違い

エコワンには、都市ガス用とプロパンガス用の製品があります。現在ご使用されているガスの種類を確認して、ガスの種類に合った適切な製品を設置しましょう。

エコワンのメリットとデメリット

エコワンのメリットとデメリット

エコワンにはどんなメリットとデメリットがあるのか、詳しく説明していきます。

メリット1 非常に高い省エネ性能

エコワンを導入する最大のメリットは、省エネ性の高さです。
資源エネルギー庁「エネルギー白書2019」によると、家庭内のエネルギー消費のうち、実に55%を占めるのが「給湯」と「暖房」のために使用するエネルギーとされています。

参考 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭エネルギー消費の実態

エコワンは、状況に合わせて電気(エコキュート)とガス(エコジョーズ)を効率的に使い分けることで、給湯の一次エネルギー消費量を大幅に省エネ化しています。

給湯器の一次エネルギー消費量の比較

エコワンの一次エネルギー消費量は、エコジョーズ、エコキュートなどに比べてると以下のとおりです。

一次エネルギー消費量 従来型ガス給湯器に比べた省エネ率
従来型ガス給湯器 25.1GJ/年
エコジョーズ(JIS92.5%) 21.6GJ/年 14%
エコキュート(JIS3.3) 17.9GJ/年 28%
リンナイ エコワン(160Lタイプ) 13.6GJ/年 46%
ノーリツ ユコアHYBRID 14.1GJ/年 44%

参考 ノーリツ ハイブリッド給湯・暖房システム ユコアHYBRID リリース情報
リンナイ・ハイブリッド給湯・暖房システムECO ONE ニュースリリース

上記の一次エネルギー消費量の比較を見ると、エコワンの省エネ性はエコジョーズやエコキュートと比べても、さらに優れていることが分かります。

給湯の一次エネルギー消費量が少なければ少ないほど、環境に与える負荷が小さくなり、よりエコだと言えるでしょう。

また、エネルギー消費量が少ないため、日々の光熱費を抑えることにも繋がります。

エコワンはZEH(ゼッチ)に大きく貢献できる

省エネ性が非常に高いエコワンは、政府が推進している「ZEH(ゼッチ)」にも大きく貢献できます。

「ZEH」とは、ネットゼロエネルギーハウス(Net Zero Energy House)の略称で、自宅で消費するエネルギーのほとんどを、自宅で創りだす住宅のことを指します。

具体的には、太陽光発電システムなどで作り出したエネルギーで、家庭で使用するエネルギーをほぼ全てをまかなうような状態です。
ちなみに頭のNet(ネット)とは”正味”という意味で、日本では「ゼロエネルギーハウス」や「ゼロエネルギー住宅」などと呼ばれる場合もあります。

「ZEH」を実現するのための条件には、「創エネ性」「省エネ性」「断熱性」の3つがありますが、エコワンはこの中の「省エネ性」に大きく貢献できると期待を集めています。

ZEH導入で補助制度を活用できる

ZEHを導入することでプランにあわせて60万円~115万円の補助制度を活用することができます。

最も簡単なZEH支援事業の補助金が交付される条件は、以下の通りです。

  1. ZEHロードマップにおける「ZEHの定義」を満たしていること。
  2. SIIに登録されているZEHビルダー/プランナーが関与(設計、建築、改修又は販売)する住宅であること

参考 SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブ 2020年のZEH補助金パンフレットより

この他にもZEH+、ZEH+Rと3種類の補助金が用意されています。
ZEHの補助金についてより詳しく知りたい方は、SII(環境共創イニシアチブ)のホームページを確認して問い合わせすると良いでしょう。

メリット2 プロパンガス利用の場合は大幅なコスト削減が見込める

プロパンガスを利用している場合、都市ガスよりもガス料金が高いので、省エネ性能の高いのエコワンを導入し、ガス使用量を抑えることで大幅な光熱費節約が見込めます。

リンナイによる試算によると、年間にかかる給湯光熱費を最大63%削減できるとしています。

これはタンクユニット160Lタイプ(シングルハイブリッド)と従来型ガス給湯器と比べた場合の試算で、具体的には以下のような差があらわれました。

年間の給湯光熱費 削減出来た割合
従来型のガス給湯器 11万2800円
エコワン160Lシングルハイブリッド 4万2300円 63%削減

(※試算条件:シングルハイブリッド(タンクユニット160L)の場合、年間給湯+おいだき負荷18.3GJ、LPガス料金450円/m3、電気料金25.6円/kWh(基本料金を除く平均単価) [リンナイ(株)調べ 2017年5月現在])

このように給湯光熱にかかるランニングコストを大幅に削減できることが分かります。

メリット3 お湯切れなく使えて高性能

エコワンはエコキュートと比較した際にお湯切れがないことは魅力的です。

エコキュートは深夜の安い電気料金でお湯を沸かすと安いですが、タンクのお湯が尽きた際に昼間の通常料金で沸かすと、通常よりも高い電気料金が発生してしまうこともあります。。
そのため、エコキュートよりもエコワンのほうが、いつでも安心してお湯を使えます。

さらに、最新型のエコワンはスマートフォンによる遠隔操作やスマートスピーカーによる操作に対応している機種もあり、帰宅前に床暖房やお風呂の準備をしておくことが可能です。

デメリット 導入費用が高い

優れた省エネ性能や高い性能を持つエコワンですが、デメリットが一つだけあります。
それは、通常のガス給湯器と比較して最初の導入費用が高いということがあります。

エコジョーズ、エコキュートなどと導入費用を比較してみたいと思います。

設置工事費込の相場
従来型ガス給湯器 10万~15万円
エコジョーズ 15万~25万円
エコキュート 40万~50万円
リンナイ エコワン 50万~80万円
ノーリツ ユコアHYBRID 70万~100万円

こうしてみると、ハイブリッド式の給湯器はまだまだ初期費用が高額ということが分かります。

ただし、エコワンも当初よりは随分と価格が下がってきており、導入しやすくなっています。
取替専用タイプなども登場しており、十分手が届くものになってきています。
実際に見積もりをとって比較してみると良いでしょう。

このように、ランニングコストは非常に安くなるものの、初期の導入費用が高いため、お湯をあまり使わない場合や、温水床暖房を導入を考えていないご家庭、都市ガスをご利用の家庭ではメリットよりもデメリットが上回る場合が考えられます。

ガス温水式床暖房の仕組みとメリット・デメリット

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エコワンのトータルコスト

エコワンのトータルコスト

エコワンは初期費用が高いものの、省エネ性能が高いため、日々のランニングコストを含めたトータルコストでは優れている、ということをお話してきました。

実際にどれくらい費用の差が生まれるか、何年間使えばお得になるのか等を試算してみたいと思います。

試算の条件として、4人家族で東京都郊外にお住まいのプロパンガスを利用している世帯を想定したいと思います。

設置費用

まずは設置費用を比較していきます。

設置工事費込の見込み金額例
壁掛け式従来型ガス給湯器
RUF-A2405AW(B) 24号フルオート
12万5000円
壁掛け式エコジョーズ
RUF-E2406AW 24号フルオート
14万5000円
パナソニック エコキュート HE-J37JZS
給湯専用 容量370L(3~5人世帯用)
45万5000円
エコワン160Lシングルハイブリッド
熱源機・タンク一体タイプ 24号フルオート
(4人以上世帯用)
65万5000円

設置費用はエコジョーズが圧倒的に安く、その次はエコキュート、エコワンと続きます。

なお、給湯器を取り替える際にプロパンガス会社を変更して、変更先のガス会社に工事を依頼するとセットで割引をしてくれることもあります。
不安な場合はぜひまちガスにご相談ください。

給湯器を変えてエネルギーの効率を上げて、光熱費を削減するだけでなく、プロパンガス料金そのものも見直すことが出来ます。

年間光熱費

実際に給湯器を変えた場合に、年間でどのくらい光熱費が削減できるかということは気になると思います。

それでは実際に想定できる光熱費を比較してみたいと思います。

1年間の光熱費例
(ガス料金+電気料金)
従来型ガス給湯器との比較
従来型ガス給湯器 30万300円
エコジョーズ 28万2050円 年間1万8250円の削減
エコキュート 23万4000円 年間6万6300円の削減
エコワン 160Lシングルハイブリッド 22万1000円 年間7万9300円の削減

※この結果はエコワンランニングコストシミュレーションなどを元にまちガスで独自に試算したものです。

従来型ガス給湯器と比較すると、エコワンは年間で約8万円ほど給湯にかかる光熱費が安く抑えることができるということが分かりました。

従来型ガス給湯器から乗り換えた場合、約8年で損益分岐点を超えて、10年間使用した場合は約16万円光熱費がお得になることが分かります。

お湯の使用量が多く、ガス・電気の使用料金が高くなるほどお得に使えますので、大人数で生活する世帯では更にお得に使用できることになります。
また、寒冷地などではエコキュートの保温や床暖房にかかる電気料金などがより高額になりやすい地域でも、エコワンはより効果を発揮すると言えます。

それぞれのご自宅にあわせてより良いものを選ぶと良いでしょう。

プロパンガスを利用しているならエコワンがおすすめ

プロパンガスを利用しているならエコワンがおすすめ

ここまでの比較の結果をまとめると、エコワン・従来型給湯器・エコキュート・エコジョーズの中ではエコワンが最もコストパフォーマンスが良いことがわかります。

そのため、一戸建てで新築を考えられている方やリフォームを検討している方で元々のガスや電気料金が高額になりやすいご家庭や、多くのお湯を使われる世帯などはエコワンがおすすめと言えます。

また、プロパンガスの販売店の見直しをされる際に給湯器を割引してくれるなどのサービスもあります。
取替の方も合わせて検討してみましょう。

マンションにはエコワンは設置できる?

エコワンの発売当初はマンションやアパートなどの集合住宅には設置するスペースなどの関係で設置が出来ませんでした。
しかし現在は集合住宅でも設置可能な小型のモデルがリンナイ、ノーリツともに発売されています。簡単な工事で付け替えが出来るプラグインモデルなどもあり、取替でも十分検討ができるようになりました。

賃貸で入居されている住宅の場合は大家さんやオーナーとの相談上、設置場所が問題なく確保できるかなどを確認してみましょう。

また、元々取り付けしているガス給湯器にエコワンを採用している集合住宅も新たに出てきています。
日々のガス料金を抑えることが出来ますので、検討してみても良いでしょう。

業務用のエコワンはあるか

業務用のエコワンはあるか

リンナイやノーリツから販売されている一体型のハイブリッド式の給湯器は一般家庭向けのものしかなく、「業務用のエコワン」と呼べるものは現在はありません。

しかし、ダイキンなど、別の企業からエコキュートを追加で設置することで切換弁でハイブリッド式のシステムに作りかえるというものがあります。

これにより、業務用でもエコワンと同様の電気とガスの両方のメリットを活かしたハイブリッド給湯システムで、パワフル給湯ができるとされています。
原理もエコワンと同様でベースの給湯はヒートポンプで行い、ピーク分や超過分の給湯をガスの燃焼式でまかないます。

  • 短時間で大量のお湯を使う
  • 特定の日だけ過大にお湯を使う
  • お湯の使用量が一定しない
  • 環境保全、省エネ法対策を進めたい

といった現状や要望を持たれている店舗では、検討してみてはどうでしょうか。

店舗オーナーが出来るプロパンガスの見直しや見積もりについて

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まとめ

いかがでしたか?

今回は次世代型のハイブリッド式給湯器「エコワン」について詳しく説明をしてきました。

エコキュートのような電気式の給湯器や、エコジョーズのようなエネルギー効率の良いガス給湯器はありますが、その中でも最も省エネ性能が高く、環境負荷を抑えられるのはエコワンといえます。

省エネ性能が高いということは、その分日々の光熱費も抑えられるので、初期費用は高くても十分回収ができます

ガス給湯器はプロパンガスの販売会社を乗り換える時にあわせて値引きなど行なってもらえるケースがあります。

ガス会社を乗り換えたい、新しい家を立てたりリフォームする時にガス会社とあわせて検討したい、といった要望があればぜひ気軽にまちガスにお問い合わせください。

エコワンなどの新しい給湯器も含めて、お悩みの解決をお手伝い致します。

【まちガス】
TEL : 0120-984-667(フリーダイヤル)
営業時間 : 9:00~19:00(年中無休)
※ 対象者様:戸建所有者 / 物件オーナー / 店舗 / 事務所
※ 集合住宅や賃貸の方は、必ず大家様の許可を得てお問い合わせ下さい。
※ 料金のお支払やガスの開栓閉栓は、ご契約のガス屋さんにご依頼下さい。
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