プロパンガスとLPガスの違い

記事のポイント
  • 「プロパンガス」と「LPガス」は同じもの
  • 一般家庭で使われるものには「プロパンガス」という名称が使われている
  • そのため使用するガス機器も同じだが、都市ガスは異なる

プロパンガスとLPガスに違いはあるのでしょうか。

今日はその両者の違いについて解説します。

プロパンガスとLPガスの違いとは

普段から耳にする「プロパンガス」と「LPガス」は呼び方が異なるので、お互いに異なる種類のガスなのでしょうか。

結論から申し上げると、プロパンガスとLPガスは同じものです。
呼び方に違いはありますが、中身や性質に違いはありません。

プロパンガスは販売店によって、LPガスやLPGと呼んでいます。

液化石油ガス(えきかせきゆガス)は、プロパン・ブタンなどを主成分とし、圧縮することにより常温で容易に液化できるガス燃料(気体状の燃料)の一種である。

Wikipediaより引用:液化石油ガス

LPはどんな意味?

「LPガス」とは英語で liquefied petroleum gasと言います。
これが略されて「LPガス」となります。

liquefiedとは「液化、液化された」という意味で、petroleumは「石油」という意味です。
これらを合わせて日本語にすると、「液化された石油ガス」と言う意味になります。

LPガスは気体のイメージがありますが、LPガスがガスボンベ内に充填されて運ばれる際は、ガスを冷却して液体の状態にしています。

プロパンガスボンベの種類やサイズについて

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プロパンとLPが使われる理由

LPガスの中にはプロパンやブタンなどの液化しやすいガスが混在している状況です。
それらを総称してLPガスという名称を使用しています。

また、LPガスは家庭で使われるものから、工業用まで幅広く存在します。

その中でも家庭用のLPガスには、プロパンガスの成分が多く含まれています。
そのため、「プロパンガス」という名称も使われているのです。

一方で工業用のLPガスには、ブタンが主成分として使われています。

プロパンガスの特徴

プロパンガスに含まれる「プロパン」と「ブタン」は空気より重いという性質があります。

そのため、万が一ガス漏れが発生した場合は床下などの低い場所にたまります。
ガス漏れを検知するために、ガス警報器は床の近くの場所に設置されているのです。

他にも、ガス漏れを起こすとガス独特の嫌な臭いがしてくることがあります。
卵が腐ったような臭いです。
しかし、本来のプロパンガスには臭いがありません。

これには理由があり、ガス漏れが発生した際に万が一警報器が反応しなかったとしても、ガス漏れに気づくことができるように硫黄系化合物をプロパンガスに着臭させているのです。

これもプロパンガスを安全に使用していくための対策ですね。

その他の特徴として、プロパンガスはマイナス42℃以下で液体になる性質があります。

液体にすることで、効率よくプロパンガスを輸入したり各ご家庭へ配送したりすることが可能になります。

プロパンガスの特徴6つ

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プロパンガスの臭いがしたら?原因と対処方法

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プロパンガスが供給される仕組みとは?

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使用するガス機器の違い

当然、プロパンガスとLPガスの使用するガス機器に違いはありません。
引越し先や新居でプロパンガス(LPガス)が使用されているか、簡単に見分ける方法があります。

まずはじめにガスコンロの側面を見ることで、最も簡単に見分けることができます。
ガスコンロの側面や電池ボックスの周辺やその蓋にラベルが貼られています。
ラベルに「LPガス」や「LPG」と記載があれば、プロパンガスが使われていると判別できるのです。

その他に、上述した警報器の位置が下方にある場合や、物件の外にガスボンベが設置されていれば、プロパンガスが使用されていると判別することができます。

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プロパンガスと都市ガスの違い

これまではプロパンガスとLPガスは同じであることを説明しました。

しかし、プロパンガスと都市ガスでは大きく以下のような違いがあります。

・ガスの成分
・ガスの供給方法
・ガスの発熱量に差がある
・使用できるガス機器が違う
・ガスの料金システムが違う

さらに、都市ガスには地域やエリアによってガスの種類が様々です。
そのため、今まで使っていたガス機器が場所によって使用できないことがあるので、引っ越しの際は注意が必要です。
つい、都市ガスで使っていたガス機器などをそのまま使用してしまうと、事故が起きる危険性が高いので、ガス機器の購入・使用前には十分に確認しておきましょう。

それに比べプロパンガスは、日本全国どこでもガスの種類は同じで、ガス機器も同じものを使用できます。
地域やエリアによって異なるのは、プロパンガス販売店によって料金システムが異なるという点です。
ガスは生活の中でたくさん使用するものです。
プロパンガス会社を選ぶ際は、複数のガス会社へ見積もりを取り、ガスの料金比較などを行いましょう。
その中で、地域の相場平均価格などと照らし合わせ、適正価格でガスを販売する販売店を選びましょう。

プロパンガスのメリット・デメリットについて

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プロパンガスと都市ガスの違いについて

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まとめ

いかがでしたか?

今日はプロパンガスとLPガスには違いがないことを説明しました。

販売店によって、LPガスやLPGと呼んでいますが、すべてプロパンガスの販売店です。
プロパンガスの販売店によって料金システムに違いがあるため、プロパンガスを契約する際にはしっかりと周辺地域の料金相場を確認しましょう。

プロパンガスの契約をご希望の方は、まずはまちガスへお問い合わせください。
お住まいのエリアの最安値のプロパンガス会社を探すお手伝いをします。
ご相談は無料です。

【まちガス】
TEL : 0120-984-667(フリーダイヤル)
営業時間 : 9:00~19:00(年中無休)
※ 対象者様:戸建所有者 / 物件オーナー / 店舗 / 事務所
※ 集合住宅や賃貸の方は、必ず大家様の許可を得てお問い合わせ下さい。
※ 料金のお支払やガスの開栓閉栓は、ご契約のガス屋さんにご依頼下さい。
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