【注意】プロパンガスと都市ガスの見分け方について

普段使用しているガスの種類にはプロパンガスと都市ガスがあります。
それぞれのガスは、種類が違えば特徴や料金、使用するガス機器も異なってきます。

例えば、ガス機器として代表的なガスコンロで言えば、プロパンガス用と都市ガス用の2種類があり、それぞれのガスに合ったガスコンロを使用しなければいけません。

間違ったものを使用してしまえば、大きな事故に繋がる可能性も考えられます。
そうならないためにも、どちらのガスが使われているかをご自身で見分ける必要があります。

そこで、今日はプロパンガスと都市ガスの見分け方についてご紹介します。

【この記事のポイント】
✓ プロパンガスと都市ガスそれぞれ専用のガスコンロを使う必要がある
✓ 誤ったガスコンロを使用すると事故を起こす原因となるので注意する
✓ プロパンガスか都市ガスかを見分けてからガスコンロを選ぶ

プロパンガスのガスコンロを選ぶときの9つのコツと注意点

プロパンガスのガスコンロを選ぶときの9つのコツと注意点

プロパンガスと都市ガスの違い

まずはプロパンガスと都市ガスの違いやメリット、デメリットをご紹介します。
同じガスでも両者にはいくつか違いがあるので、それも合わせて確認しておきましょう。

比較点 プロパンガス 都市ガス
成分 プロパン、ブタン メタン
供給方法 ガスボンベから供給 地下のガス導管から供給
料金システム 自由料金制 規制料金(2017年から料金自由化)
熱量 約24,000kcal 約11,000kcal
メリット
  • 熱量が高い
  • 自由料金制のため安くすることができる
  • どこでも使える
  • 災害時の復旧が早い
  • 初期の導入費用が安い
  • 人体への害がない
  • 安全
  • 料金が安い
  • 料金が変動しにくい
デメリット
  • 料金が高い
  • 料金が変動しやすい
  • 熱量が低い
  • 災害時の復旧が遅い
  • 導入コストが高い
プロパン・ブタン・メタンガスの比重

プロパン・ブタン・メタンガスの比重

プロパンガスと都市ガスの見分け方

プロパンガスと都市ガスの見分け方

間違って使用しないために、プロパンガスと都市ガスの見分け方を説明します。
重大な事故を起こさないよう、事前に確認しておきましょう。

ガスコンロの側面で見分ける

一番簡単な方法です。
ガスコンロの側面、多くの場合電池ボックス周辺やその蓋に貼ってあるラベルをチェックすれば良いのです。
そしてそこに以下のような文言が記載してあれば判別できます。

LPガス、LPG・・・プロパンガス
天然ガス、12A、13A・・・都市ガス

「プロパンガス用」「都市ガス用」というシールが貼ってある場合もあります。

ガスコンロを誤って使用してしまうと、一酸化炭素中毒やガス漏れによる火災などのリスクが高まるので、必ずガスの種類に合ったガス機器を使用しましょう。

警報器の位置で見分ける

ガス警報器の位置でもプロパンガスか都市ガスかを見分けることができます。
ガス漏れが発生した場合、警報音を鳴らして知らせてくれる機器です。

こちらも確認する方法は簡単です。

床下から30cm付近に警報器があればプロパンガスです。
反対に、天井から30cm下に警報器があれば都市ガスと判別することができます。

プロパンガスは空気より重いため、ガス漏れの際は床に溜まっていきます。
一方で、都市ガスは空気より軽いため、ガス漏れの際は天井付近に溜まるからです。

警報器を確認して、適切なガスコンロを使用しましょう。

ガス漏れ警報器の設置義務や注意点について

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ガスホースの色で見分ける

ガスコンロに接続されている「ガスホースの色」でも見分けることができます。

プロパンガス・・・オレンジ色
都市ガス・・・薄ピンク色

上記のように色で使用できるガスが分かれています。
一見、形状は同じように見えますが、都市ガス用のガスホースでプロパンガス用のコンロは使用できません。
逆も同じです。
他のガス機器同様に、使用するガスに合ったガスホースを使用する必要があります。

プロパンガスのガスホースの種類や見分け方について

プロパンガスのガスホースの種類や見分け方について

ガスボンベがあるか確認

建物の周りにガスボンベがあれば、そこではプロパンガスが使われています。

都市ガスの場合は、地下の配管を通してガスを供給しているのでガスボンベは設置しません。

ただし、プロパンガスの場合でも「バルク供給式」と呼ばれるガス供給方法の場合、ガスボンベが地上に設置されていない可能性もあります。
それも含めて、建物の大家さんや管理会社に前もってガスの種類を確認することをおすすめします。

プロパンガスボンベの設置基準7つ

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個別プロパンと集中プロパンについて

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間違ったガスコンロを使わないように注意しましょう

万が一、間違ってガスコンロを使用してしまうと、以下のような危険にさらされてしまいます。

  • やけど
  • 火災
  • 一酸化炭素中毒
  • 機器の故障
  • ガス漏れによる爆発

くれぐれも間違ったガスコンロを使用しないようにそれぞれ専用のものを使用しましょう。

もし誤って使用してしまったら?

すぐに使用を中止して窓や玄関を開け、十分な換気をしましょう。
万が一、硫黄のようなガス独特の臭いがしたときはガスが漏れ続けている可能性が高いので、すぐに契約しているガス会社へ連絡してください。
また、その間ガス機器は使わないようにしてください。

アパートやマンションの場合、キッチン付近でガス漏れが起きたとき、周囲に窓が無いことが多くまずは換気扇を回してしまいがちです。
しかし、換気扇は火花が発生して引火による爆発を引き起こす可能性があるので、窓やドアを開けることで換気をしましょう。

既存のガスコンロは切り替えて使うことができる

プロパンガスまたは都市ガスに対応したガスコンロの部品を交換することで、それぞれのガスへ切り替えても使用することができます。

しかし、ガス会社によっては部品があるかどうかわかりません。
また、交換したとしても数万円かかるケースが多く、部品の交換はおすすめしません。

できるだけガスが切り替わったら、新しいガスコンロへ交換するようにしてください。

プロパンガスと一酸化炭素中毒について

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プロパンガスは安全?危険性と注意点について

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プロパンガスの正しい使い方

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プロパンガスから都市ガスへ切り替える方法

プロパンガスから都市ガスへ切り替えることができます。
ただし、ある要件を満たしていなければ出来ませんので、しっかりと確認しておきましょう。

切替前に確認すること

建物の近くにガスの導管がある

都市ガスへ切り替えたい場合、まずはお住まいの地域で都市ガスの供給がされているかを確認する必要があります。
各都市ガス会社の公式サイトなどで供給エリアマップが公開されており、そこで確認ができます。

このように都市ガスを使うためには、地下にガス導管が通っていなければなりません。
プロパンガスと都市ガスではガスの供給方法に違いがあります。
プロパンガスはガスボンベを配送し、各ご家庭に設置してガスを供給します。
一方で、都市ガスは地下にあるガス導管にガスを通して供給されます。

しかし、都市ガスは全国に供給されているわけではなく、人口がある程度密集した都市部で供給されています。
その理由は、ガス導管を地下に整備するために莫大な費用がかかるため、都市ガス事業者は設備投資をしても、都市部のような人口が多い地域でないと投資費用の回収が見込めないからです。

ガス導管を引く設備工事ができる

都市ガスの供給が可能なエリアであれば、都市ガスの利用が可能です。
ガスの供給を行うには、地下にあるガス導管を建物まで引く工事を行う必要があります。

ただし、住宅街などの建物が密集したエリアの場合、自分が住んでいる建物に複数の建物が隣接していると、近隣の住民の方の許可を得て工事を行う必要があります。

都市ガスへ切り替えるために、建物の立地状況と近隣住民の許可を得られるかどうかも確認が必要です。

プロパンガスから都市ガスへ切り替える方法

プロパンガスから都市ガスへ切り替えをする際、以下の手順で行います。

切替え手順の中で重要なことは、「都市ガス会社との契約内容の確認」「プロパンガス会社との解約」です。
都市ガス会社とは契約をする前に、契約書の内容などを十分に確認し、不明点があればその場で質問をし解決しておきましょう。
あとになって費用を請求して来た…なんて言うことがないように、慎重に確認してください。

また、プロパンガス会社は解約されることを嫌がるので、解約させないために必死に話をしてくることが考えられるので気をつけましょう。
プロパンガスの解約時に、ガス会社と無償貸与契約を結んでいれば、違約金が発生する場合があります。

  • 都市ガス会社の選定
  • 都市ガス会社の担当者と現場打ち合わせと見積もり
  • 契約をする
  • 工事日の調整
  • プロパンガス会社へ解約の連絡
  • ガス導管引き込み工事と開栓手続き
プロパンガスから都市ガスへ切り替える方法

プロパンガスから都市ガスへ切り替える方法

プロパンガスの違約金について

プロパンガス会社変更で違約金が発生する?

まとめ

引っ越しなどで使用できるガスが変わることがあります。

ガスは生活に欠かせないものですから、使用する前にしっかりと確認し必要な機器を揃えておきましょう。
また、重大な事故につながらないためにも、プロパンガスか都市ガスかを事前に把握し、専用の機器を使用するようにしてください。

プロパンガスの場合、契約や準備など新生活に向けて何をすれば良いかわからなかったり、すでに契約しているガス会社を変更したい等があれば、まちガスにお任せください。
プロパンガスに特化したまちガスであれば、ガス会社探しから契約まで一括サポートをします。
お気軽にご連絡ください。

【まちガス】
TEL : 0120-984-667(フリーダイヤル)
営業時間 : 9:00~19:00(年中無休)
※ 対象者様:戸建所有者 / 物件オーナー / 店舗 / 事務所
※ 集合住宅や賃貸の方は、必ず大家様の許可を得てお問い合わせ下さい。
※ 料金のお支払やガスの開栓閉栓は、ご契約のガス屋さんにご依頼下さい。
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