- プロパンガスに関わる資格には販売、配送、工事関係がある
- どれも講習と修了試験がある
- 講習には費用がかかるため詳しくは各種サイトを参考にしましょう
プロパンガスは、一つ間違えれば爆発などの事故が起こる可能性がある、危険と隣り合わせのものです。
そのため、プロパンガスは正式に販売や取り扱いの許可を得たガス事業者の十分な対策や管理体制によって安全が確保されています。
その許可を得るためにはプロパンガスに関わる専門の資格を取る必要があります。
今日はプロパンガスに関わる資格についてご紹介します。
目次
プロパンガスに関わる資格一覧
プロパンガス販売関係の資格
高圧ガス販売主任者
高圧ガス販売主任者は、高圧ガスの販売事業主より販売事業所ごとに選任を受けている者である。
【資格取得方法】
詳細は以下のサイトをご確認ください。
高圧ガス販売主任者受験案内
液化石油ガス業務主任者
液化石油ガス業務主任者は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律第19条第1項に基づき、一般消費者等に対する液化石油ガスの販売事業主より選任を受けて、一般消費者等と液化石油ガスの販売契約を締結する際の書面の作成、貯蔵設備等の保安業務ならびに保安教育などの計画・実施・監督等を行う者である。
【資格取得方法】
年4回、全国47箇所で開催予定。講習は1日7時間、最後に修了調査をして受講確認。
受講料として4,630円が必要です。*別途テキスト代が必要
詳しくは以下のサイトをご確認ください。
液化石油ガス業務主任者講習
プロパンガス設備工事関係の資格
液化石油ガス設備士
液化石油ガス設備士は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)に基づき、都道府県知事から液化石油ガス設備士
免状の交付を受けている者である。
【資格取得方法】
年4回、全国47箇所で開催予定。講習は3日間(講義は19時間、実習は2時間)
試験は筆記と技能で分かれており、技能試験は筆記試験に合格した方のみが受検できます。
受講受検料は筆記試験が13,400円、技能試験が16,200円です。*別途テキスト代が必要です。
詳しくは以下のサイトでご確認ください。
液化石油ガス設備士講習
プロパンガス配送関係の資格
高圧ガス移動監視者
高圧ガス移動監視者とは、高圧ガス保安法に基づき、高圧ガスの容器を自動車等により輸送する際の安全輸送に努める者である。
【資格取得方法】
年4回、全国15カ所程度で開催されます。講習は2日間で、「法令」は3時間、「学識と保安管理技術」は11時間の講義です。
受講受検料として13,200円が必要です。*別途テキスト代が必要です。
詳しくは以下のサイトでご確認ください。
高圧ガス移動監視者講習
まとめ
以上がプロパンガスに関する代表的な資格です。
プロパンガスを取り扱う仕事は誰でも従事できる訳ではなく、これらの様な資格を保持した者が携わっています。
また、プロパンガスを安全に使用するためにもしっかりとした管理体制のあるガス会社選びをする必要があります。
これは事故や災害による被害を未然に防ぐためであることと、万が一の際でも安全を確保するためです。
まちガスでは、万全な管理体制のもと適正価格でプロパンガスを提供するガス会社を紹介しています。
今のガス会社で不安な点がある場合に限らず、お気軽にご相談下さい。
相談は無料です。