- ガスコンロを取り付ける際はガスの種類をよく確認する
- ガスホースやガスの元栓も種類があるので適切なものを選ぶ
- 取り付けた後は問題なく使用できるかをしっかりと確認する
ガスコンロは種類によっては自分で取り付けることが出来ます。
今日はガスコンロの適切な取り付け方法や注意事項などをご紹介します。
目次
ガスコンロの取り付け方
1. ガスコンロの種類を確かめる
ガスコンロには代表的なものとして「テーブルコンロ」と「ビルトインコンロ」の2種類があります。
ガスコンロと聞いて一般的に連想するのは「テーブルコンロ」です。
テーブルコンロは自力で設置・取り外しが用意かつ比較的安価という特徴があります。
一方でシステムキッチンに内蔵されているのが「ビルトインコンロ」です。
ビルトインコンロは取付け・取り外しには特殊な資格が必要の為、一般的にはガス会社や専門の業者へ依頼することになります。
工事費用は使用するシステムキッチンの本体価格にもよりますが、相場が50万円~+本体価格となっており、テーブルコンロと比較にならないほど高価です。
今回はガスコンロの中でもテーブルコンロについて説明をしていきます。
また、テーブルコンロにもプロパンガス(LPガス)用と都市ガス用があります。
間違えると使用できませんので、購入する際や引っ越しの際には間違えないように必ず確認するようにしましょう。
2. ガスコンロの側のガス栓の位置を確かめる
ガスコンロにはガスホースを取り付けるガス栓が必ずあります。
多くのメーカーから出ている現行モデルのものであれば、向かって奥の左側にあることが一般的です。
古い機種ではこの限りではないので、ガス栓の位置や向きなどを事前に確認しておきましょう。
3. ガスホースと供給元のガス栓の種類を確認する
ガスホースにもプロパンガス用と都市ガス用があります。
間違えないように確認しましょう。
また、プロパンガスを供給するガスの元栓にも種類があります。
確認しながら取り付けましょう。
4.ゴムホースの長さを調整する
ガスコンロを設置する場所を確定させて、コンロのガス栓と供給元のガス栓の長さを確認します。
ホースが折れたり曲がったりしないように確認をして、少し余裕を持って切ります。
不足すると大変ですので、少し曲線になる程度あると安心です。
また、切るときにはガスホースが斜めになったりしないように真っ直ぐ切ります。
5. ゴムホースを接続する
ここまでくれば後は取り付けるだけです。
ガスホースにバンドを通し、コンロのガス栓の赤線が隠れるまで深く差し込みます。
赤線がない場合、汚れて見えない場合もありますが一番奥まで深く差し込むようにします。
ここで浅く止めているとガス漏れの原因になりますので気をつけてください。
奥まで差し込めれば、最後にバンドを止めます。
供給元のガス栓の方にも同じように取り付ければ作業完了です。
最後にきちんと問題なく使用できるか等をしっかりと確認しておくと安心です。
まとめ
いかがでしたか?
今日はガスコンロの取り付け方について説明しました。
ガスコンロやゴムホースには種類があるので、必ず確認をして間違いのないように取り付けましょう。
また、適切に取り付けられていない場合はガス漏れによる火災などの事故に繋がる可能性があるので、取り扱いには十分気をつけてください。
事故を未然に防ぐためにも、定期的な点検やガス機器の交換などをする必要があります。
しかし、なかなか自分自身では管理しきれない部分も多く、万が一事故が発生した場合は自分だけでは対処しきれません。
そのためにも、プロパンガス会社選びは非常に重要になります。
料金だけでなく、安全面でも十分な管理体制があるかどうかを考慮しましょう。
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