- ガス炊飯器は電気炊飯器よりご飯の風味が良い
- 現在ガス炊飯器はラインナップが少なくなっている
- それぞれの特性を把握した上で購入することが大事である
普段使用する炊飯器にはガスを使ってお米を炊く「ガス炊飯器」と電気を使う「電気炊飯器」があります。
そこで今日は「ガス炊飯器」と「電気炊飯器」の違いと、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
目次
ガス炊飯器について
まずはガス炊飯器の特徴やメリット・デメリットについて紹介していきます。
ガス炊飯器の特徴
ガス炊飯器は名前の通り、ガスでお米を炊く炊飯器です。
ガスコンロのように、ガスホースを直接ガス炊飯器につないで使用します。
ガス炊飯器を使う世帯数は、1970年代前半までは電気炊飯器を使う世帯数と同程度でした。
しかし今では電気炊飯器の普及により、全体の10%程度と少なくなっています。
参考 一般社団法人中央調査社「台所・厨房機器の保有率の推移」
メリット
ガス炊飯器は火力が強いため、ご飯が早く炊きあがります。
炊きあがるまでの時間が短いことで、ガスの使用量も抑えることができるのです。
つまり、ガス代も抑えることができるのです。
一般的な電気炊飯器の炊きあがる時間が平均50~60分に対し、ガス炊飯器の場合は20~40分と10分以上も早いです。
また、ガス炊飯器は直火炊きにより、お米に独特の風味が付き、美味しいと感じる人も多いです。
そのため、飲食店ではガス炊飯器を使用しているところも多いです。
デメリット
今では電気炊飯器が主流のため、商品のラインナップが少なくなっています。
そのため、好みの商品を選ぶことが難しくなっています。
また、オール電化の住宅で使用する場合は、ガスを使用するための設備工事が必要で、その分の費用もかかってしまいます。
電気炊飯器について
続いて、電気炊飯器の特徴とメリットとデメリットを紹介します。
特徴
炊飯器と言えば「電気炊飯器」のイメージを持つ人が多いと思います。
コンセントにプラグを差し込んで、スイッチを押すだけでお米を炊くことができます。
そのため、火を使わずに安全に使用することができます。
また、スイッチにより温度調節やタイマー設定など、細かい調整も可能です。
現在では、非常に多くの機能を備えた炊飯器が登場し、価格帯も幅広いのが特徴です。
メリット
電気炊飯器のメリットは、機能性が豊富というところです。
特に保温機能はガス炊飯器にはない、電気炊飯器の最大のメリットです。
お米が炊きあがった後でも、保温しておくことにより、数時間後でも温かいご飯を食べることができます。
お米が炊きあがる時間も調節することができます。
下準備をしてタイマーをセットしておくことで、朝起きたら炊きたてのご飯を食べるなんて言うことができます。
最近では、炊飯器でパンケーキや煮込み料理をするレシピも増えており、調理モードを切り替えることができる機能も備えています。
それも、すべてスイッチひとつでできることがとても素晴らしいものです。
デメリット
ガス炊飯器に比べて味の質が落ちてしまう点が気になるところです。
また、1回で電気を1時間近く使用するので、電気代もかかります。
長時間の保温機能を使えば、さらに電気も消費するので、それだけ光熱費がかさみます。
ガス炊飯器と電気炊飯器はどちらが良い?
これまではガス炊飯器と電気炊飯器の特徴やメリットとデメリットについて述べました。
それでは、これから炊飯器を購入する場合はどちらが良いでしょうか。
機能性を重視したい
たくさんの機能が必要な方は「電気炊飯器」の購入をおすすめします。
保温やタイマー設定などの機能があるので、とても使いやすいです。
費用を抑えておいしいご飯を食べたい
光熱費を節約したい方には「ガス炊飯器」をおすすめします。
ガス炊飯器は火力が強いため、早くお米が炊きあがることにより、少しのガス使用量で足りるので光熱費を抑えることができます。
また、直火炊き独特の風味により、お米がおいしくなります。
これから炊飯器を選ぶのであれば、メリットとデメリットを踏まえながら、自分が重視したい方で選んでください。
プロパンガスを利用する場合は節約可能
ガス炊飯器は短時間でお米が炊きあがるので、光熱費を抑えることができます。
そして、プロパンガスを契約している方は、プロパンガス会社の切替により、さらに節約することが可能です。
その理由は、プロパンガス会社によってガス料金が違うからなのです。
同じ地域内でも、ガス会社によって料金差が2~3倍もあることも少なくありません。
もし、ガス代が高いなと感じている方は、ガス会社切替の検討をすることをおすすめします。
ガス会社の切替をすることで、毎月のガス料金をグッと抑えることができ、さらに節約をすることが可能です。
また、ガス会社切替に関してはまちガスへお任せください。
お住まいの地域の複数のガス会社を一括で比較することができ、面倒な手間も省くことができます。
厳選した信頼できるガス会社をご紹介するので、安心してご利用できます。
まとめ
いかがでしたか?
今日は「ガス炊飯器」と「電気炊飯器」のそれぞれの特徴とメリット・デメリットについてご紹介しました。
ガス炊飯器にすることで光熱費を抑えたいと思っている方は、合わせてガス会社の切替も検討することをおすすめします。
まちガスではプロパンガス会社の切替を無料でお手伝いします。
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