一人暮らしを始める時にかかる初期費用はどれくらい?

 

記事のポイント

  • 一人暮らしをするにあたって必要になる初期費用は総額80万円から100万円
  • 契約の時に家賃の5ヶ月分となる約50万円がかかる
  • 敷金礼金の無い物件やフリーレント物件などを選ぶなど、初期費用を抑える方法もある

初めて一人暮らしをするという方は一体どれくらいのお金が必要になるか気になりますよね。

初めての一人暮らしをする時にかかる初期費用は、契約の時にかかる家賃のおよそ5か月分となる平均50万円。

引っ越し業者へ支払う約5~10万円。

それ以外にも家具家電で必要になる費用や生活雑貨の費用に20~30万円

すべて合わせると80~100万円程度の費用が必要になります。

初期費用の内訳を把握せずに準備を進めていると、「生活する上で必要な物が買えなかった」という状態に陥る場合があるので注意しなければいけません。

今回は一人暮らしを始めるにあたって必要な初期費用なぜそれくらいかかってしまうのか、どんな費用があるのかなどを説明していきます。

目次

一人暮らしの部屋を契約する時にかかる「初期費用」とは?

一人暮らしの部屋を契約する時にかかる「初期費用」とは?

不動産の契約の時に初期費用といった場合、賃貸物件に入居する際に必要な費用のことを指します。

不動産会社に支払う敷金・礼金や仲介手数料だけではなく、物件の火災保険料や鍵の交換費、日割り家賃など、初期費用の内訳は多岐にわたります。

ケースによっては1ヶ月分の家賃を先払いする“前家賃”や、連帯保証人のいない人が加入する家賃保証会社の保証料などが発生することもあるので注意が必要です。

そのほかに、引越し料金や新居での家具・家電の購入費などを初期費用に含めるという見方もあります。

一人暮らしを始める時の家賃の相場は?

一人暮らしをする場合にかかる初期費用の相場は、人によって異なりますが、大体家賃の4~5ヶ月分で平均すると50万円程度です。

以前は、敷金・礼金が2ヶ月分というのが当たり前でしたので、初期費用は5~6ヶ月分かかると言われていました。

しかし、最近は敷金・礼金が1ヶ月分というのが当たり前になりつつあることに加え、敷金礼金のかからないいわゆる「ゼロゼロ物件」や家賃1カ月分が無料のフリーレント付き物件なども増えてきており、初期費用を抑えやすくなってきています。

物件に早く入居してほしいという思いから、敷金・礼金をなしにしているという場合もあり、そうした物件を選ぶことで初期費用を家賃の4ヶ月以内に抑えることも可能です。

試しに、家賃50,000円の物件に住むことを想定して、初期費用を計算してみたいと思います。

敷金 家賃の1カ月分が目安です。
以前は2か月分が一般的でした。契約期間の家賃債務の担保(滞納時)として預けておくお金で退去時に壁紙を張り替えるなど原状回復の費用を差し引かれ、残りは返金されます。家賃の滞納がなく、部屋も原状回復されていれば、退去する時に全額返金されることになっています。関西では保証金と呼ばれることもあり、2~4か月分かかるところもあります。
しかし、こういった物件は少なくなってきています。
50,000~100,000円(家賃の1~2ヶ月分)
礼金 家賃の1カ月分が目安です。
以前は2か月分が一般的でした。大家さんへのお礼として支払う費用。
人気エリアの新築物件などの場合、家賃2カ月分で設定されていることもあります。関西では敷引と呼ばれる場合もあります。
敷金や保証金の中から一定額を無条件で差し引かれ、借主には返還されません。
目安は、家賃の1~3カ月分です。
しかし、保証金同様にこうした物件は少なくなってきています。
50,000~100,000円(家賃の1~2ヶ月分)
前家賃・
共益費
入居月と翌月分の家賃・共益費を契約時に支払うのが一般的です。
契約日が月の途中の場合、日割りの家賃・共益費を支払います。
50,000円+日割り分
仲介手数料 家賃1カ月分が目安です。

不動産会社を介して借りた場合、紹介料として支払う

0~50,000円
火災保険料 2年間で2万円くらいが目安。

入居中に火災に遭った場合の保険です。

5,000円~10,000円(年払い)
鍵の
交換費用
15,000円~25,000円が目安。

本来は大家さんが支払うことが一般的ですが、防犯面を踏まえ自分で交換する方も増えています。
鍵の防犯性の高さによって価格が変動します。

15,000円~25,000円
保証会社
利用料
家賃・共益費を合わせた総額の50%、または100%のいずれかが一般的です。

入居者が家賃を払えなくなった場合などのため、保証会社の利用が条件となる物件が増えています。

25,000円~50,000円
以上を合計すると、住宅初期費用はおよそ「家賃の4~6カ月分」くらいになるのがお分かりでしょうか。

家賃5万円の住宅に住む場合、物件の契約にかかわるお金だけでその5倍のお金がかかると見込んでおきましょう。

ちなみに、家賃は一般的に「毎月の手取りの2~3割」が目安といわれています。

ボーナスがしっかりと出る場合は、これよりも多少高くても大丈夫な場合もありますが、ボーナスを当てにし過ぎると、万が一、減額されてしまえば、生活がかなり苦しくなってしまうリスクがあります。

やはり高くても手取り額の3分の1までに抑えたほうがよいでしょう。

 

引っ越しするときに必要な届出をまとめてご紹介

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初期費用の項目ごとの詳細

初期費用の項目ごとの詳細

ここでは初期費用のそれぞれの項目ごとに分けて詳しく説明をしていきます。

敷金

敷金とは、部屋を借りている間に、家賃の滞納や借主の責任で部屋に損傷が発生した際の原状回復費用の担保として発生する費用です。

物件によって異なりますが、敷金の相場は家賃の1~2ヶ月分と言われています。
中には敷金のかからない物件もあります。

退去時に家賃滞納があったり、喫煙やペット飼育など借主の責任による損傷が発生したりする際は、敷金から未払い家賃分や部屋の修繕費が差し引かれます。

敷金は基本的に、家賃滞納や借主の責任による損傷がなければ全額返金され、修繕費として使用された場合でも残金があれば退去時に返金されます。

礼金

礼金とは賃貸物件を借りる際に、大家さんに「謝礼」として払うものです。

預け金である敷金とは違い、謝礼なので戻ってこない費用です。
こちらも一人暮らしの場合1ヵ月~2ヵ月程度が一般的です。

最近では礼金のない物件も増えてきています。

ちなみに、東日本の場合は「敷金・礼金」と表示されていることが多いですが、関西は「保証金、敷引き」と表示されていることがありました。

基本的には同様のものですが、保証金・敷引きの場合は家賃4~5ヶ月分となる場合もあり、高価になる傾向があります。

近年は関西でも敷金礼金の呼称とシステムが一般的になっています。

前家賃、共益費、日割り家賃

契約が決まった場合、あらかじめ前払いする入居月の翌月分の家賃が「前家賃」です。

一般的に住み始める当月と翌月の2ヵ月分を先に支払わなければいけません。

これが前家賃です。

また、家賃のほかに管理費や共益費といったお金を払わなければならない物件もあります。

管理費や共益費は、入居するお部屋以外の、建物の共用部分のメンテナンスに利用する費用で、家賃と併せて毎月支払うものです。

管理費や共益費が決まっている物件では、前家賃とは別にこれらの料金も負担することになります。

共益費の相場は家賃の5~10%程度ですが、エレベーター、オートロックや防犯カメラがついているなど、共用部分の設備が充実していると高くなる傾向があります。

さらに、月の途中から入居した場合は、日割り家賃もかかることになります。
家賃や管理費、共益費の1日あたりの金額を算出し、実際の居住日数に応じて支払います。

例えば4月1日に契約、4月15日から入居する場合だと
4月15日~30日までの日割り家賃+翌月5月の1カ月分の家賃を、契約時に支払うということになります。

この家賃の発生を「契約日」からとするか、「入居日」からとするかは、契約前に借主・貸主の話し合いによって取り決めます。

ただし、物件が空き室だったり、引っ越しが多いシーズン中だったりすると、契約日から家賃が発生するのを避けられない場合もあります。

物件を借りたのが貸主(大家さん)ではない場合、仲介手数料という紹介料を支払うのが一般的です。

 仲介手数料の目安は家賃の1カ月分です。

賃貸契約の場合、仲介手数料の上限は「家賃の1カ月分+消費税」と定められています。

ただし、物件によっては「0.5カ月分」「なし」という場合もあります。

これは、不動産会社が貸主と借主の双方から0.5カ月分ずつ受け取ることも、貸主から1カ月分受け取ることもできるためです。

同じように仲介手数料を借主から取らない不動産会社は、貸主から1ヶ月分の仲介手数料を取っていることが多い傾向があります。

仲介手数料の上限金額は、賃貸の媒介に関して依頼者(貸主・借主)双方から合計で賃料の1ヶ月分プラス消費税までと決められています。
尚、居住用賃貸の場合、依頼者(貸主・借主)一方から受取れる上限金額は、承諾を得ている場合を除き賃料の0.5ヶ月分と決められています。

賃貸借の仲介(媒介または代理)で不動産会社が受け取ることができる報酬額

物件種別 報酬額(税抜)
貸主 借り主
居住用の建物(住まい) 賃料の0.5ヶ月分以内 賃料の0.5ヶ月分以内
依頼者の承諾がある場合は、いずれか一方から賃料の1ヶ月分以内を受けることができる。ただし、この場合も貸主と借り主から受ける報酬の合計額は、賃料の1ヶ月分以内でなければならない。

※仲介手数料は消費税の課税対象のため、別途かかります

公益社団法人 全日本不動産協会 仲介手数料についてより引用

火災保険料

賃貸物件に住む場合は、基本的に火災保険への加入を勧められます。

入居後に火災の被害に遭った場合の家具家電や建物自体を守る火災保険も、入居時に加入することになっているケースが一般的です。

本来は必ず加入しなければいけないという保険ではありませんが、賃貸借契約を結ぶ際には、火災保険への加入を条件にしているところが多いです。

火事だけでなく落雷や爆発、水害など非常時の補償も含まれるため、慎重にプランを選びましょう。

費用は2年間で2万円くらいが一般的です。
これが契約更新の度にかかります。

不動産会社を通さずに個人で加入することも可能ですが、その際は多くの場合、加入証明を求められることもありますので確認が必要です。

新しい借主が入居するとき、鍵を付け替えるためのお金です。

国土交通省のガイドラインでは、鍵交換の費用は「貸主が負担するのが妥当」とされていますが、借主が負担する場合もあります。

一般的なシリンダーキーの場合は1万~1万2,000円程度、防犯性の高いディンプルキーの場合は1万5,000~2万円ほどかかると考えておけばよいでしょう。

一人暮らしの場合変えない人もいますが、セキュリティ面を考えると多少出費してでも交換しておきましょう。

特に一人暮らしの女性は特に、防犯上交換することが望ましいです。

保証会社利用料

入居者が家賃を払えなくなった場合などのため、以前は親などが連帯保証人になることが一般的でした。

しかし、最近では賃貸物件によっては連帯保証人を頼める人がいる場合でも、保証会社を利用することが必須条件としている物件も増えてきています。

保証会社を利用する時に必要なのが保証料です。

利用料金の相場は、保証会社によって異なりますが、初回契約時は家賃の0.5~1ヶ月分、その後の契約更新料は10,000円前後です。

他にも、物件によっては「24時間トラブルサポート利用料」などの費用がかかる可能性があります。

一人暮らしの光熱費はいくらくらい?相場や節約方法をご紹介

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家賃次第では初期費用を15~20万円程度に抑えられることも

一人暮らしを検討するなら、少なくともここまで紹介したような初期費用がかかることを知っておく必要があります。

一方で、敷金や礼金、仲介手数料がかからない物件もあります。
また、短期で解約しないことなどを条件に、入居時から数ヶ月の家賃を無料にするフリーレントの物件なら、日割り家賃や前家賃も節約できます。

家賃次第ですが、初期費用を抑えることだけを考えるなら、15~20万円程度に抑えることも可能です。
最低限の初期費用を把握したうえで、自分の住みたい部屋の条件と、初期費用として用意できる額をすり合わせることが大切です。

一人暮らしの引越しの時にかかる費用

一人暮らしの引越しの時にかかる費用

次に初期費用の中で契約以外にかかる部分の費用について説明をしていきます。

まず必要になるのが引っ越し費用です。

引越し費用は荷物がほとんど無いという方や、友人知人に引越しを手伝ってもらう人を除けば多くの人が必要となる費用です。

引越し費用は「荷物の量」「時期」「距離」の3つによって料金が変動します。

一人暮らしの場合、荷物の量は人によってもそこまで変わらないので、時期と距離によって費用が変わると考えましょう。

引越し業界は3~4月が繁忙期、それ以外が閑散期なので、必然的に3~4月の繁忙期の方が値段が高くになります。

具体的な料金はサービスを提供する事業者やエリアによっても変動しますので、あくまでも目安として計算すると以下の通りです。

50km以内の引越し費用の目安

・閑散期:3~4万円
・繁忙期:5~6万円

100km程度の引越し費用の目安

・閑散期:5~6万円
・繁忙期:7~8万円

200km以上の引越し費用の目安

・閑散期:6~8万円
・繁忙期:8~10万円

もし引っ越し代を安く抑えるには、単身パック、一人暮らし専用など各社がお得なプランを用意しているので、それを確認したうえで2~3社に相見積もりを出すことをおすすめします。

しかし、一人暮らし用のプランは訪問見積もりがない場合があります。

その分、手間は省けますが、相見積もりで比較することが難しくなるので注意が必要です。

また初めての一人暮らしであれば、荷物の大半を占める大型家具、家電を引っ越し当日に直接、引っ越し先に届けてもらうようにすることで荷物を減らせば、余分な引っ越し費用を抑えることができます。

ただし特に遠距離引っ越しの場合、荷物が先に届いてしまう、引っ越しの荷物搬入中に鉢合わせになってしまうといったこともありますので、前日もしくは翌日に届けてもらうのがいいでしょう。

一人暮らしの引っ越し費用の相場はいくら?

一人暮らしの引っ越し費用の相場はいくら?

最低限必要な家具・家電・生活用品の費用

最低限必要な家具・家電・生活用品の費用

一人暮らしをする場合、最低限揃える必要のある家具・家電があります。

生活をするためには初めての一人暮らしの場合、家電や家具、日用品や生活雑貨などを新たに買いそろえる必要があります。

一人暮らし用の家具家電・生活必需品を揃えるために必要な初期費用の目安は20~25万円程度です。

一人暮らしに最低限必要な家電(目安金額:14万円)

冷蔵庫 30,000円~
洗濯機 30,000円~
電子レンジ 10,000円~
炊飯器 15,000円~
掃除機 10,000円~
ドライヤー 3,000円~
テレビ 20,000円~
照明器具 5,000円~
冷暖房器具 20,000円~
アイロン 3,000円~
ケトル 3,000円~
合計金額 130,000円~

一人暮らしに最低限必要な家具(目安金額:5万円)

カーテン 3,000円~
ベッドや布団など寝具 20,000円~
収納家具 5,000円~
テーブル 10,000円~
イス 3,000円~
カーペット 5,000円~
テレビ台 5,000円~
合計金額 52,000円~

一人暮らしに最低限必要な生活用品(目安金額:4万円)

キッチン用品(鍋やフライパン調理道具・設置されていない場合ガステーブルなど) 20,000円~
食器 5,000円~
タオル、バスグッズ、掃除・洗濯グッズ、ゴミ箱、防災グッズなど 10,000円~
その他 5,000円~
合計金額 40,000円~

以上が家具家電・生活用品にかかる費用の目安です。

家具家電を購入するにあたってポイントは引っ越し先で設置する場所を決めておき、サイズを調べて決めておくことです。

購入してから部屋に入らなかった、置き場所がなかったとなっては、時間もお金も無駄になってしまいます。

また、家電については購入する店舗を一つの店舗に統一することで、割引額が大きくなる可能性が高まり、費用を抑えることが可能です。

【高い電気代にお悩みの方に】家庭の電気代を安くする節約方法5選

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一人暮らしで必要になる主要な家電を選ぶポイント

一人暮らしで必要になる主要な家電を選ぶポイント

一人暮らしをするにあたって必要になる主要な家電を選ぶポイントを説明していきます。

冷蔵庫

冷蔵庫は新居に収まるサイズ内で、なるべく内容量を大きめのものにする方がおすすめです。

自炊するかどうかによっても変わってきますが、仕事や学業などをしながら一人暮らしをする場合、買い物は週末にまとめ買いといった形になりがちです。

その際、小さめの冷蔵庫では入りきらないケースも出てくるため、予算があれば、内容量を大きめのものを選択しましょう。

自炊するなら最低100リットル以上、できれば200リットル以上の容量のものがおすすめです。

予算の目安は3~5万円です。

電子レンジ

電子レンジは目的の用途の応じて価格が大きく変わってきます。

単に温めるだけで使うのであれば、5,000円程度で購入が可能ですが、本格的な調理やスチーム機能、時短機能などを使いたいといった場合は多機能レンジを購入する必要があるため、価格も高額になります。

目安としては1万円~2万円程度です。

洗濯機

最近はドラム式洗濯機が増えていますが、ドラム式洗濯機は10万円前後の高価なものが中心です。

そのため、価格を抑えるのであれば、縦型洗濯機がおすすめです。

冷蔵庫と同様に週末にまとめて洗濯をするのであれば、一人暮らしであっても5~7kgにすれば洗濯回数を抑えられ水道代の節約にもなります。

価格は3万円~が目安です。

炊飯器

一人暮らしであれば、一般的には炊飯器も3合炊きで十分な大きさです。

また、最近では0.5合から炊ける小型炊飯器もあり、毎回炊き立てのご飯が食べたいといった方にはおすすめです。

炊飯器の主な加熱方法はマイコン炊飯・IH炊飯・圧力IHなどがありますが、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • マイコン式
    ご飯の味は劣るが、ごはん以外の料理に使える
  • IH方式
    米そのもの味の個性が楽しめる
  • 圧力IH方式
    ふっくら/もちもち系の炊飯が得意

価格は5,000円程度からありますが、その場合はほぼマイコン式の炊飯器になります。

自炊中心で美味しいご飯を食べたいと考えている場合はIH式や圧力IH式を選ぶことになります。

その場合は15,000円前後が目安になります。

テレビ

最近はテレビを見ないため家にテレビを置かないといった方も増えています。

テレビを見れるようにした場合、テレビの設置費用だけでなくNHKの受信料などを支払う必要も出てきます。

もしテレビを見ない、動画配信サービスだけを利用するという場合は思い切って設置しないという判断をしてもいいでしょう。

もし地上波のテレビを見たいという場合は購入が必要です。

テレビを選ぶ場合のポイントは大きさです。

大きなテレビは部屋の大きさによっては圧迫感が出てしまいます。
テレビの大きさを選ぶ場合、「視聴距離」がポイントです。
「視聴距離」はテレビ画面の高さの3倍が理想的とされています。

目安の価格は2~4万円が目安になります。

一人暮らしの電気代の平均金額はいくら?

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一人暮らしで必要になる主要な家具を選ぶポイント

一人暮らしで必要になる主要な家具を選ぶポイント

一人暮らしをするにあたって必要になる主要な家具を選ぶポイントを説明していきます。

布団

布団を新しいものを購入する場合、1万円前後から購入することが可能です。

布団ではなくベッドにするという場合は、1~3万円前後が目安です。

ベッドにする場合でも、家族や友人などが泊まりにくることがある場合は、お客様用として布団を1組は用意しておくと良いでしょう。

カーテン

新居で生活を始めるにあたって準備が必要なのがカーテンです。

カーテンを購入する際のポイントはサイズ選択です。

カーテンの長さは床から1~2センチ浮いているという長さが理想的です。

丈が短かかったり、床についてしまうほど長い場合、見た目が悪いばかりでなく、冷暖房の効率も悪くなってしまいます。

購入をする前に必ずサイズの確認を行うようにしましょう。

また、カーテンには遮光、抗菌、UVカットなどさまざまな機能を持ったものがあります。

もちろん高機能になればそれだけ価格も高くなりますが、防犯面も考慮した場合、ワンランク上のカーテンを選択する方がいいでしょう。

価格は一ヶ所につき5,000~1万円が目安です。

テーブルや椅子など

一人暮らしであれば、必ずしもダイニングテーブルは必要ではありません。

しかし、最低限のテーブルなどは必要になってきます。

テーブルは最小のサイズでも横60cm・縦80cm程度が必要になります。

椅子を置く必要があった場合、このスペースに加えて、座った際の椅子のスペースを考えてサイズを選択する必要があります。

価格の目安はテーブル1台、椅子2脚で1.5~2万円前後が目安です。

一人暮らしで必要になる生活用品を選ぶポイント

一人暮らしで必要になる生活用品を選ぶポイント

一人暮らしをするにあたって必要になる生活用品を選ぶポイントを説明していきます。

キッチンまわり

キッチン周りで最低限必要なものといえば、包丁、まな板、ボウル、おたま、片手・両手鍋、フライパン、ラップ、アルミホイル、食器、調味料、食器用洗剤、スポンジなどです。

これらのほとんどは100円ショップでもそろえることは可能です。

もしあまり自炊をしないけれど最低限そろえておきたいという場合には100円ショップのものでも十分でしょう。

しかし、料理も頻繁に行うという方は包丁、まな板、鍋、フライパンなど長期間使うものに関しては1,000~2,000円前後を目安として購入したほうがいいでしょう。

バス・トイレ

バス・トイレで必要なものは、洗面器、風呂椅子、ソープディッシュ、バス・トイレマットなどのほか、トイレットペーパー、ボディーソープ、シャンプー、リンス、コンディショナーといった消耗品、バス・トイレ用の洗剤や掃除道具などです。

シャンプーやボディーソープ、リンス、などはこれまで使っていたものを使う場合が多いかもしれませんが、そのほかは100円ショップや300円均一ショップ、ホームセンターなどで揃えることが可能です。

洗面台・洗濯関係

洗面台で必要なものは歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔フォームなどです。

もし余裕があれば洗面台を掃除するようのスポンジを購入しておくとよいでしょう。

洗濯関係で必要なものは洗剤、柔軟剤、漂白剤以外にピンチハンガー、ハンガー、洗濯物入れカゴなどです。

これ以外であると便利なのは、梅雨時に部屋干しで使える部屋用物干しや布団乾燥機です。

部屋用物干しは2,000円前後、布団乾燥機は1万円前後が目安です。

その他

上述したもの以外で必要な生活雑貨は、タオルなどです。

タオルはバスタオルや手拭きだけでなく掃除などでも必要になります。

100円ショップなどで購入することが可能ですので、多めに購入してストックしておくのがおすすめです。

またバスタオルは毎日洗濯したいという方は最低でも3枚は用意しておくといいでしょう。

ほかにも電球や蛍光灯の替えを用意しておけば、夜中に切れてしまった時も安心です。

またハサミ、のり、筆記具といった文具も普段は使わなくても必要な時に無いと困ることになります。

今日からできる日用品を節約するコツ6つ

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一人暮らしなら気になる防犯にかかる費用

一人暮らしなら気になる防犯にかかる費用

一人暮らしをする場合、気になるのが防犯面です。

防犯にかかわる費用を見ていきましょう。

モニター付きインターホン

まず低予算でできる防犯対策としておすすめなのがモニター付きのインターホンです。

元々設置されている住宅を選ぶことも一つの選択ですが、新たにモニター付きのインターホンに交換することも可能です。
目安としては2~3万円程度です。

また、自分で交換することができれば、さらに安く交換することも可能です。

配線の延長、増設が伴う工事になると工事費用だけで4万円以上になってしまいますが、最近ではワイヤレスタイプで工事が不要なものもあります。

窓の防犯フィルム・窓サッシ用補助ロック

窓に取り付ける防犯フィルムや窓サッシ用の補助ロックを設置することで防犯することも可能です。

特に1~2階の低層階に住む場合は効果の高い防犯対策になります。

防犯フィルムの価格の目安は3,000~4,000円前後です。

防犯フィルムを設置することで窓が割れることを防ぐことが可能です。

窓サッシ用補助ロックの価格の目安は500~2,000円前後です。

これらの防犯対策は自分でも比較的容易にできますが、賃貸物件の場合、貸主に了解を得なければできない場合がありますので、必ず購入する前に確認するようにしましょう。

オートロックのマンションの賃料の目安

マンションの防犯対策として最近はオートロックのマンションが増えています。

オートロックは防犯対策として高い効果があります。

しかし、そういった物件を選ぶと家賃が高価になりがちです。

地域差もありますが、一般的にオートロックを採用しているマンションの賃料は2~3万円程度高価になります。

これは単純にオートロックがあるから高くなっているという訳ではありません。

オートロックのマンションは比較的最近につくられたものが多く、築年数が浅いこと、オートロック以外にも室内洗濯機置き場があったり、風呂・トイレが別になっていたりと設備が充実していることも賃料が高い理由になっています。

比較サイトやフリマアプリなどをつかえば安く購入できることも

比較サイトやフリマアプリなどをつかえば安く購入できることも

引っ越し費用、家電、家具、生活雑貨など初めての一人暮らしの場合、さまざまなものにお金がかかります。

家電量販店、ホームセンター、リサイクルショップ、ネットの価格比較サイトなどでこれらを比較することでより安価に購入することが可能です。

家電はこだわりがなければ、型落ちのものや展示商品を買えばかなりお得になる場合もありますし、生活雑貨は100円ショップでそろえることができます。

またフリマアプリでも安価に多数の家具、家電が販売されています。

抵抗感が無いようなら利用してみるのもいいでしょう。

定期的にチェックしていると掘り出し物を見つけることができます。

ほかにも最初から家具やエアコンなどが付いている物件や、冷蔵庫、洗濯機などを共有で使えるシェアハウスを選ぶことも初期費用を抑えるための方法の一つです。

一人暮らしを始める前に、当面の生活費も準備しておこう

一人暮らしを始める前に、当面の生活費も準備しておこう

初期費用を払い終わって一人暮らしを始めたら今度は、日々必要な生活費が発生します。

一人暮らしを始める前から、当面の生活費も用意しておいたほうが安心でしょう。

毎月の支出には、大きく分けて「固定費」と「変動費」があります。

家賃を除いたおもな固定費には、電気、ガス、水道といった光熱費や電話やインターネット回線の通信費などがあります。

一人暮らしの光熱費の相場は、トータル10,000円ほどです。

変動費には、食費、スマートフォンの通信費、日用品費などがあります。

食費は20,000~30,000円、通信費は10,000円、日用品費は5,000円程度が一人暮らしの相場です。

このほか、医療費、交通費、交際費なども必要になる場合がありますので、変動費として5~10万円は準備しておくといいでしょう。

一人暮らしのプロパンガス料金はいくら?

一人暮らしのプロパンガス料金はいくら?

一人暮らしのスタートに必要な費用を節約するコツ

一人暮らしのスタートに必要な費用を節約するコツ

初期費用の目安や基準はお分かり頂けたと思いますが、多くの方はなるべく初期費用は抑えたいこととと思います。

一人暮らしの初期費用を抑えるには、大きく分けると7つの手段があります。

一人暮らしを始めるときは、ある程度まとまったお金が必要になります。

ここでは、初期費用や引越し代など、一人暮らしのスタートに必要な費用の節約方法をいくつかご紹介します。

1.家賃を抑える

初期費用を抑えるにあたって一番大きいのが家賃を抑えることです。

家賃を抑えることで契約にかかる費用を全て抑えることができます。

家賃は物件の内容だけでなく、駅との距離、その土地の地価など様々な条件で変わってきます。

家賃をなるべく抑えるためには、より安く借りられる地域を見つけるといいでしょう。
同じ条件の物件でも、地域が変わるだけで大きく変わってきます。

具体的には、「沿線を変える」「駅徒歩を変える」「築年数を変える」「間取りを変える」などの対策をしてみましょう。

例えば、都心では家賃が9万円の1DKも、都心から40分の駅徒歩15分の物件では6万円台で借りることができるケースもあります。

不動産会社に無茶を言うのではなく、現実的に条件を変えて探してみると、理想は崩さずに家賃を抑えて、初期費用も抑えることができます。

そのためにも自分の妥協できるポイント、どうしても妥協したくないポイントを整理しておくといいでしょう。

2.敷金・礼金不要の物件や、フリーレント物件を探す

敷金・礼金不要の物件を選ぶと、初期費用をかなり抑えることができます。

ただし、立地や設備がいまひとつだったり、敷金礼金のない分家賃が高めに設定されていたり、退去時のハウスクリーニング費用などの支払いが高額になったりするケースもあります。

また、ハウスクリーニング費用を退去時ではなく、入居時に請求されるケースもあります。

不安や疑問点があれば、事前によく確認してから契約手続きに進みましょう。

また、敷金、礼金ありの物件と比べて、物件数が限られる傾向もあります。

しかし、大家さん側も空き物件をできるだけ減らしたいので、たとえ礼金が設定されている物件でも値下げ交渉に応じてもらえる可能性があります。

引越しシーズンから外れる5~8月、10~12月の閑散期であれば、交渉が成功する確率も高くなります。

最近は入居から一定期間の家賃が無料になる「フリーレント物件」も増えていますので、併せて検討するのもおすすめです。

フリーレント期間終了後の条件も、忘れず確認しておきましょう。

3.契約日や入居日を調整する

初期費用には、家賃2ヵ月分+共益費2ヵ月分の「前家賃」が含まれることが多いですが、物件の契約・入居日を交渉することで、翌月の家賃まで一度に支払わなくても良くなる場合があります。

家賃は基本的に「翌月分の家賃を前月に支払う」ことになっています。

初期費用に前家賃が含まれることが多いのはこのためです。

入居日が月の半ば以降であれば、賃貸契約時に翌月の家賃も支払わなければならない場合が多いですが、入居日が月初めであれば、その月の日割り家賃を初期費用として支払い、翌月の家賃支払いは入居月の末日で良いというケースもあります。

例えば12月6日に入居した場合、家賃÷31日×25日分の日割り家賃を入居時に、月末に翌月分を、といった流れです。

また、月末に入居することで当月分の日割り家賃が少なくなる場合もあります。

初期費用を抑えたいときは、翌月の家賃が発生しない日に入居できるかを、仲介業者や物件の大家に確認してみましょう。

4.仲介手数料を抑える

仲介手数料が安い物件、あるいは無料にされている物件を探すというのも、大きな節約ポイントです。

これらの多くは、入居者が早く決まるように、貸主側が仲介手数料を負担している物件です。

仲介手数料が無料にできるどうかは不動産会社に事前に確認しておくといいでしょう。

5.火災保険料を抑える

火災保険料を抑えるも初期費用を抑えることに繋がります。

賃貸契約を結ぶ際には、不動産業者から指定された火災保険に加入しなければならないというイメージがあるかもしれません。

しかし、貸主が指定した火災保険に加入する義務はありませんので、自分で安いプランを見つけて節約することは可能です。

火災保険への加入は義務ではありませんが、加入するのが一般的です。

失火責任法という法律により、他人からのもらい火で家財が焼けてしまった場合でも原因者に賠償請求ができないため、自分を守るためにも加入しておきましょう。

6.引越しの仕方を工夫する

引越し業者に依頼する際に、単身向けパックや、時間を指定しないフリー便などを利用すると安くなります。

また、繁忙期を除くシーズンや平日指定などでも、引越し料金を抑えることができます。

極端に荷物が少ない場合は、宅配便などを使えば費用を抑えることが可能です。

また、家電などを引越し先で買い揃えるようにすると、移動する荷物の量を減らすことができます。

7.家具家電の購入費を抑える

家具家電はまとまったお金がかかりやすいですが、費用を抑えやすいものでもあります。

初めからあれこれそろえてしまうと、初期費用がかかってしまいますが、必ずしも全て買う必要があるわけではありません。

「テレビは見ないからいらない」「あまり料理はしないから、炊飯器はなくてもいい」など、自分のライフスタイルに合わせて買うモノを減らすことも費用を抑えるコツです。

自分のライフスタイルに合うモノがよく分からない場合は、まず生活必需品の中から必要最低限の「冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機」だけをそろえて、あとは生活しながら必要だと思ったモノを買い足しいくといいでしょう。

また、一人暮らしを始める人用のセット商品がお得に販売されている場合もありますし、最近では手作りで家具づくりを行うDIYも流行っています。

リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどを利用すると、お得にそろえることができますし、生活用品なら、100円均一ショップで購入できる物も多くあります。

また、家具・家電付きの物件もありますので、そういった物件を探すのも一つの手段です。

家具・家電は借りることもできる

最近は家具・家電は買わずに借りるというサブスクリプションサービスが提供されている地域もあります。

月々安価で借りることができるので、短期間しか使わないという場合に利用するといいですし、実際に部屋に置いてみて雰囲気を確かめてみたい、という場合にも効果的です。

店で見たときは良いと思ったが、部屋に置いてみると圧迫感があった、などの購入トラブルを避けることもできます。

気に入らなければ違う商品への変更もできるので、どんなものを買えばいいのか迷っている人にも向いています。

まとめ

いかがでしたか?

初めての一人暮らしは引っ越し費用以外にも多くの費用が必要となり、概算でも80~100万円はかかります。

一人暮らしをするにあたっては、大きなお金が必要になることがお分かり頂けたと思います。

しかし、敷金礼金のかからない物件を探したり、引越しなどの費用を節約したりして工夫すれば、予想よりもお金をかけずに一人暮らしを始めることも可能です。

しかし、安く抑えることが必ずしもいいとは限りません。

初期費用があまりかからない物件は、利便性や近隣物件より条件が悪いなど、大家さんや不動産会社が「早く借りてほしい」という意図から費用を抑えているケースもあります。

また、一人暮らしをしようとする多くの方が2年間など、ある程度長期間住むことが多いと思います。

快適に過ごそうと思えば、インテリアにはこだわる、防犯対策だけはしっかりとしたマンションにするなど、お金をかけるところと抑えるところを明確にしておくといいでしょう。

「どれぐらい節約するか」「そのためにどの程度の手間をかけても差し支えないか」など、バランスを考えながら一人暮らしの準備を進めましょう。

そうすることで済んだ後の日々のストレスがなくなり、快適な生活をすることができるでしょう。

これが一人暮らしをする上でもっとも大切なポイントと言えるでしょう。

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