【節約】毎月の食費節約術13選

あなたもできる!毎月の食費節約術13選

 

記事のポイント
  • まずは1ヶ月あたりの食費にかかる支出を把握しましょう
  • 食費は月収の15%以内に抑えるのがベターです
  • ここでは買い物時や調理時の節約術を紹介します

支出の中でも大きな割合を占めているのが食費です。
しかし、食費の節約を試みても、なかなか長続きしないという方が多いのではないでしょうか?

そこで今日は食費の節約術をご紹介します。

目次

1ヶ月あたりの食費の平均はいくら?

まずは一般家庭の1ヶ月あたりの食費の平均を見てみましょう。

総務省統計局で調査した結果が以下になります。

世帯人数別の1ヶ月あたりの平均の食費(2019年)

世帯人数 1人 2人 3人 4人 5人 6人~
食費 40,331円 66,525円 77,071円 83,799円 91,588円 102,606円
1日あたり 1,344円 2,218円 2,569円 2,793円 3,053円 3,420円
外食費 11,060円 9,478円 13,009円 17,112円 18,318円 17,668円

出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2019年

上記の結果からわかる通り、食費には4万円以上も1ヶ月に使用しています。
外食費も合わせれば5万円以上の支出です。

また、エンゲル係数から1ヶ月の支出に対する食費の割合を知ることができます。

エンゲル係数とは、1世帯の家賃や光熱費などの支出のうち、食費が何%占めているかを表す指標です。
以下の式で求めることができます。

計算式

エンゲル係数=食費÷消費支出×100

総務省統計局では世帯人数別のエンゲル係数の調査結果も公表しています。

世帯人数別の1ヶ月あたりのエンゲル係数(2019年)

世帯人数 1人 2人 3人 4人 5人 6人 ~ 総世帯平均
エンゲル係数 24.6% 25.9% 25.4% 24.7% 26.6% 30.0% 25.7%

出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2019年

上記の結果によると、1ヶ月あたりのエンゲル係数の平均は25.7%です。

この結果と比べて、1ヶ月あたりの食費への支出が全体の支出のおよそ26%以上を超えるのであれば、食費への支出を見直した方が良いでしょう。
もし節約を考えているのであれば、「使いすぎ」の可能性があります。

食費は月収のいくら程度がベター?

食費は月収の15%以内に抑えるのが理想です。

しかし、あくまでも目安と言われるものです。
健康を考えれば安くすれば良いというわけでもないので、ご家庭内の状況や方針などを含めて判断しましょう。

食費を抑えるにはやはり自炊が欠かせません。
先ほどの世帯人数別の1ヶ月あたりの平均の食費(2019年)の結果から見ても、外食を控えれば食費を理想の範囲内に納めることは難しくありません。

食費の節約を考えていてほとんど外食で済ませるという方は、まずは1食だけから自炊をしてみると続きやすいものです。

参考までに食費を15%とした時の月収を世帯人数別で以下にまとめたので参考にしてください。

世帯人数別自炊のみの場合の食費と月収

世帯人数 1人 2人 3人 4人 5人 6人 ~
自炊のみ 40,331円 66,525円 77,071円 83,799円 91,588円 102,606円
月収 268,873円 443,500円 513,807円 558,660円 610,587円 684,040円

世帯人数別外食を含めた場合の食費と月収

世帯人数 1人 2人 3人 4人 5人 6人 ~
外食含めた食費 51,391円 76,003円 90,080円 100,911円 109,906円 120,274円
月収 342,607円 506,687円 600,533円 672,740円 732,707円 801,827円

食費の節約術


それでは食費の節約術について一挙お話します。
ここでは調理・買い物・心得についてわけてご紹介します。

食費節約の心得編

まずは食費節約において心得ておくことについてご紹介します。

外食を控えて自炊をする

やはり外食を控えて自炊をすることが、食費を抑える上で最も簡単な方法です。
健康面を考えても自炊の方が効果的です。

しかし、仕事や育児などで忙しい方はいきなり自炊をメインにすることは難しいと思います。
そういった方はおかずの1品だけ自分で作って、あとはスーパーなどのお惣菜を活用するなど工夫することで少しずつ慣れていくことができます。

食費にかける金額を具体的に決める

食費の節約を開始する場合、「食費をいくらまで抑えるのか」を具体的に決めることから始めましょう。

そのためには毎月の支出や食費を把握しなければ具体的な金額を決めることはできませんよね。
毎月の支出を把握するためには、レシートは必ず手元に残し、1ヶ月分まとめて振り返る方法がおすすめです。

このように目標金額を決めることで計画的に節約を進めることができます。

今までなんとなくで節約をしていたが効果がなかったという方もこの方法を試してみましょう。

定期的に支出の内容をチェックするようにする

節約中も3日に1回、1週間に1回というように、定期的に支出はチェックするようにしましょう。
節約に向けて目標や計画を決めていても想定外の支出が出てくるものです。
節約を習慣化する上でも支出のチェックは欠かせません。

チェックするのを忘れやすいという方は家計簿をつけてみることをおすすめします。
最近ではレシートの写真を撮るだけで簡単に家計簿をつけられるアプリが出ています。
そういった簡単にできるものを活用することから始めてみましょう。

食材の在庫をチェックする

今はどの食材が残っているかのチェックも定期的に行いましょう。

買ったものの、使わなかったものや余ってしまったものが出てくるものです。

食材なので使わないままで捨てるのはもったいないですし、他のレシピにも使えることもあるので、食材の在庫チェックは意識的にするべきです。

安いスーパー・安い食材を把握しておく

住んでいる地域の安いスーパーや食材を把握しておくことも節約において重要です。

同じ食材でもスーパーによっては値段が違うことがあるので、安い食材が手に入るスーパーはいくつか目星をつけておくと、特売日などに安く仕入れることができます。

調理編

続いて、キッチンで調理をする際にできる節約術を紹介します。

作り置きをする

1週間分などを一度にまとめて作ったものを作り置きすれば、食材を無駄なく使い切ることができ、食事のときもレンジで温めるだけで簡単に用意ができます。

作り置きをすることで調理時間の短縮もできるので、忙しい方にもおすすめです。

冷凍保存をうまく活用する

余った食材や、まとめ買いしたものなどは冷凍保存しておくと便利です。

賞味期限切れ間近の食材や、滅多に使わない食材などは冷凍保存で長持ちさせ、使いたい時に使えるようにすれば食材ロスや食費を抑えることができます。

ただし、冷凍庫内はあまりものを詰め込みすぎないように注意しましょう。
たくさんものが入っていると冷凍効率が悪くなり、かえって電気代がかさんでしまいます。

リメイクレシピのレパートリーを増やす

ご飯を作ったものの、食べきれなかった…、同じおかずにも飽きてしまった…ということもあると思います。

そんなときは、作り置きしたものや余り物をリメイクしましょう。

例えば、スープにそのままカレールーを入れればカレーになりますし、ハンバーグを刻んで煮込めばシチューなどにもアレンジできます。

レシピから献立を考えないようにする

自炊をするときはレシピを先に調べてから食材を買うことが多いと思いますが、これは節約に効果的かといえると、実はそうでないことがあります。

レシピに必要な食材がその日に安いとは限りませんし、調味料なども合わせるとトータルで高くなってしまうこともあるからです。

基本的に今ある食材の在庫やスーパーで安くなっているものをチェックしてから献立を考えるようにしましょう。

買い物編

次に買い物における節約術をご紹介します。

1週間分をまとめ買いする

買い物へ行くときはスーパーなどの特売日を狙って、まとめ買いをすることも節約方法のひとつです。

まとめ買いをしたものは冷凍保存をして使い分けていきましょう。

ただし、無駄なまとめ買いはNGです。
あくまでもまとめ買いしたものを使い切るための献立を考えていることが重要になります。

買い物へいくときは買い物リストを作ってから

買い物をするときは、「何を買うか」を事前に決めて買うものリストを作ってから行くようにしましょう。

これは実際にスーパーなどへ足を運んだ時に、リスト以外の無駄なものを買わないようにするためです。

他の食材には目がいかなくなるので、買い物にかける時間も節約できるのでおすすめです。

プライベートブランド商品を買う

プライベートブランドの商品は、他のメーカーの同じ食材と品質は劣らず、低価格で購入できるためおすすめです。

プライベートブランドの食料品が低価格な理由は、人件費や配送費などのコストが削減されているからであり、決して質の悪いものを使っているわけではありません。

キャッシュレスで買い物をする

最近になりキャッシュレス決済をすることでポイントが貯まる、◯%還元など、お得に買い物ができるようになりました。

現金と同じような使い方ができ、スマホやカードで決済ができるので買い物時もとても便利です。

また、キャッシュレス決済によって履歴が残るので、そのまま支出として把握することができます。

まとめ

いかがでしたか?

今日は食費の節約術について一挙ご紹介しました。

食費の節約はまず、支出の把握など現状を知ることから始めましょう。

一度、節約の習慣がつけば長く続けることができるので、トータル的に大きな金額を削減することができます。

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