- プロパンガスの切替工事ではガスボンベ、ガスメーター、圧力調整器も交換する
- 切替工事や交換はガス会社が行います
- 工事費用は無料
安いプロパンガス会社に切り替える際、具体的にどのような流れで進んでいくのでしょうか。
今日はプロパンガスの切替工事の流れについてお話します。
目次
プロパンガスの切替工事の流れ
新しいプロパンガス会社が決まると早速切替工事をすることになります。
切替工事自体はガス会社が対応してくれるため、お客様の方で作業することはありません。
また、切替工事にかかる工事費は無料です。
ガスボンベの交換
プロパンガス会社が変わると、使用するガスボンベも変わります。
ガスボンベは各ガス会社の所有物のため、これを交換する必要があるのです。
一般的には既存のガスボンベは新しいガス会社が取り外して指定場所に返却し、新しいガスボンベを設置します。
ちなみに、一般家庭のプロパンガスの設置本数は2本が多いです。
これは供給中のガスボンベが空になった時にすぐに予備のボンベに切り替えられるようにするためです。
ガスメーターの交換
ガスメーターもボンベ同様にガス会社の所有物です。
よって、切替工事の際にはこちらも交換します。
このガスメーターによって使用量を確認するわけですが、ただそれだけではありません。
ガスメーターには安全装置が内蔵されており、震度5以上の地震発生時は自動的にガスを遮断するのです。
また、ガス漏れや長時間の使用などの異常を検知した場合も同様に遮断されます。
自動切替式調整器も交換
自動切替式調整器とは簡単に言うと、ガスボンベから出るプロパンガスの圧力を自動調整し、給湯器や、ガスコンロなどで使用できるようにする装置です。
また、供給中のガスボンベが空になると、自動的に予備のガスボンベに切り替えて引き続き供給できる機能もついています。
まとめ
以上の作業がプロパンガスの切替工事と呼ばれるものになります。
要するにプロパンガスを供給するための機材を交換する作業です。
なお、工事の所要時間はおおよそ1時間程度となります。
この切替工事が完了すれば早速プロパンガスが供給されます。
ガス料金は安いに越したことはありません。
地域最安値のプロパンガス会社への切替はまちガスにおまかせください。