【要注意】実は効果のない節約行動7選

【要注意】実は効果のない節約行動7選

お金を少しでも貯めたい時、手っ取り早く「節約しよう」と考える方は多いのではないでしょうか?

節約や貯金において「ちりも積もれば山となる」の精神はとても大切です。

小さなことでも毎日コツコツと続けることが、大きな1歩へとつながると信じて日々の節約に取り組んでいることでしょう。

しかし、よかれと思って実践している節約術は本当に効果のあるものなのでしょうか。
実はそれほど節約効果を期待できるものではないかもしれません。

今日は、効果が疑わしい節約行動についてお話しましょう。

目次

効果が疑わしい節約行動

効果が疑わしい節約行動

実は効果が薄い節約行動にはどんなものがあるのでしょうか?

スーパーをはしごする

あちこちのスーパーをまわって、1円でも安いものを求める。

たしかに、安いものだけを買えば出費は抑えられるかもしれません。
でもこれには2つの疑問が湧いてきます。

本当に必要なものだけを買えていますか?
どれだけの時間と体力を消費していますか?

スーパーに行くと、美味しそうなもの、お買い得なもの、便利なものなど色々な商品が目に入り、ついつい余計なものを1つや2つ買ってしまいます。
お店をまわるほど、その誘惑は多くなるのです。

そして、150円のものを100円で買うために費やした時間や体力は差額と比べて本当にお得ですか?

50円安く買うための移動で疲れてしまって、100円のお惣菜を買ってしまっては本末転倒です

お金をためている人ほど、使った時間と体力が差額と釣り合うだろうか?と考えているものです。

頑張りすぎた反動

主婦雑誌に載っている節約方法を真似して頑張りすぎて嫌になって反動で大出費・・なんていう経験をしている人はいませんか?

これは貯まらないだけではなく、反動で節約した以上のお金を使ってしまうことがあり、結果的に出費が増えただけという悲劇も。

しかも「頑張った」記憶だけは残っているので、「こんなに頑張っているのに全然貯まらない」という負のスパイラルに陥ってしまいます。

お金をためている人ほど、無理をせずに続けられる、効果がある節約方法だけをゆるく長く続けているものなのです。

光熱費と水道代を我慢

水道代や光熱費を気にして生活が不便になるほど制限したり、家族に節約を強要するのはやめましょう。

エコの観点でも節水や節電はもちろん大切ですが、度を越えた節約で家族仲が悪くなって、幸せに暮らせなくなれば問題です。

そもそも、煩わしい思いをして電気や水道を節約してどれだけ安くなるかを考えてみましょう。
生活のために必要な電気や水道以外に、節約で減らせる額は微々たるものです。

出しっぱなし、つけっぱなしなどムダなことさえしなければ、不便な思いをすること無くある程度の節約ができると分かると思います。

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特売日に大量購入

特売で安いものを大量に買ったり、節約グッズをいくつも買ってしまう人がいます。

その節約は本当に効果があるのか、一度金額で検証してみることをお勧めします。

特売で安いものをたくさん買って1万円を使っても、通常の値段で必要なものだけを買ったら数千円で済む場合もあります。

節約グッズは数年以上使わないと値段分以上の得をしないこともしばしばあるでしょう。

節約とは本来、出費を抑えることです。

結果的に節約のために出費をしていないか思い出してみましょう。

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安い食材ばかりの食事

豆腐、もやし、鶏むね肉、安い食材ばかりを使った寂しい食事を「節約」と呼んでいる人もいます。
しかし食事は生活する上で楽しみの一つです。

日常的に安い食材で寂しい食事をしていたら、その反動で月に何回も外食をしてしまうことになりかねません。

貧しい食卓を見るたびに「こんなに切り詰めているのに・・」というマイナス感情が湧き上がり、無駄な買い物に走ってしまうことも。

毎日豊かな食事で豊かな生活をキープしていたほうが、結果的にムダな出費を抑えることにつながることがあるのです。

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ポイントやクーポン

お財布の中に、束になってたくさんのポイントカードやクーポン券が溜まっていないでしょうか?

ポイントカードやクーポンを使って必要なときにお得な買い物ができれば有効な節約術と言えます。

しかしポイントやクーポンに振り回され過ぎていると、いつしかポイントを貯めるため、クーポンをもらうため、そんな理由で無駄なものを買ってしまうことがあります。

これでは節約とは呼べなくなってしまう状態にもなりかねません。
本来、節約とは無駄なものを買わないことです。

ポイントカードやクーポンは、本当に利用価値のあるものに絞っておくことが必要です。

「送料無料」

ネットショッピングでよく目にするのが「〇円以上で送料無料」。

設定金額はサイトによってさまざまですが、高いところでは送料が500~1,000円ほどかかってしまう場合もあります。

そのため、送料としてお金を支払うぐらいなら、「もう1つ商品を追加するほうがお得」と考える人も少なくありません。

確かに、形として残らないサービスにお金を支払うよりも、商品を買う方が得した気分になるでしょう。

しかし、ここで注意したいのがどのような商品を追加するのかという点です。

それほど欲しいものがないのに、送料を無料にするために無理やり商品を見つけ出して購入するケースが案外多くあります。

必要ないものまで買ってしまっては、単なる無駄遣いになってしまいます。

商品を新たに追加するのであれば、衝動買いを避けて本当に使用すると分かっている消耗品などをきちんと吟味したいものですね。

まとめ

「節約と思ってやっていたことが実は無駄なことであったならば、お金だけの無駄ではなく、時間の無駄にもつながってしまいます。

節約を心掛けているはずなのに全然お金が貯まらないと思っている人は、もしかしたらこのような効率のよくない節約術を実行している可能性があります。

頑張りが水の泡となってしまわないよう、まずは実践する前にその節約術が本当に効果のあるものなのか見極めることが大切です。

人から見聞きしたことをそのまま実行するのではなく、一度自分の環境に照らし合わせて考えてから実行するようにしましょう。

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