- 電気の解約にはインターネットによる手続きがおすすめです
- 電気の最終利用分の精算は支払い方法によって変わるので注意しましょう
- 電力会社の切替での解約は新しい電力会社が代わりに手続きを行ってくれます
今日は電気の使用停止の手続きや解約方法についてお話します。
引っ越しを控えてる人や電力会社の切替を検討している人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
電気の解約手順
現在契約中の電気を解約したい場合は、契約中の電力会社へその旨を伝えます。
解約連絡は電話、FAX、インターネットで手続きをすることができます。
また、退去などの期日が迫っていて早急に解約の手続きをしたい場合は電話での手続きが最も速いです。
ただし、時間帯によっては混み合っていてなかなか電話が繋がらないこともあります。
また引っ越し時期のような繁忙期も同じように繋がりにくいことがあるので注意しましょう。
一方で、電気の解約日がすでに決定していて、その期日までに余裕がある場合はインターネットによる手続きがおすすめです。
必要な情報を入力するだけで簡単に電気の使用停止と解約を行うことができます。
万が一不備や確認事項がある場合は電力会社から電話などで連絡をくれるのでスムーズに手続きが可能です。
電話で待たされるのが嫌な方はインターネットを活用することをおすすめします。
解約時に必要な情報
電気の解約手続きをする際は、以下の情報が必要なので手元に準備しておきましょう。
- 現在契約している住所
- 契約者の名前
- 契約者の連絡先
- お客様番号(紙またはWebの検針票に記載)
- 希望する電気の使用停止日
- 最終使用分の精算方法
- 使用停止日以降の郵送先
- 電気使用停止手続きの申込者
- 電気の使用停止理由
なお、電力会社によっては異なるので、詳しくは電力会社のホームページなどを確認しましょう。
解約手続きの流れ
電気の解約手続きは、各電力会社の解約専用のコールセンターへ電話するか、ホームページからインターネットで解約の手続きを進めることができます。
電話で手続きをする場合はコールセンターのスタッフが案内してくれます。
また、インターネットの場合は入力項目に従って進めるだけで手続きが可能です。
引っ越した月の電気代の精算方法
引っ越しなどで電気の解約をした場合の最終使用分の料金精算は、契約中の支払い方法によって精算方法が変わります。
月の途中などで引っ越しがあり、解約日までに使用していた電気代を精算する場合は以下を参考にしてください。
ここでは東京電力を参考にしています。
【現在のお支払い方法が払込用紙の場合】
電気のご使用停止日から約1週間後に、最終ご使用分の電気料金払込用紙をお引越し先等へ郵送でお届けいたします。
お手元に届きましたら、払込用紙裏面に記載の金融機関やコンビニエンスストア等でお支払いください。【現在のお支払い方法が口座振替の場合】
電気のご使用停止日から約2週間後に、お客さまの口座(現在の電気料金を口座振替している口座)から引き落としさせていただきます。
領収証は、お引越し先等へお届けいたします。
恐れ入りますが、引き落としまでは口座を解約なさいませんようお願いいたします。【現在のお支払い方法がクレジットカードの場合】
最終ご使用分の電気料金も、これまでの電気料金と同じようにクレジットカード会社からのご請求に含まれます。【現在のお支払い方法がSMS選択払いの場合】
電気のご使用停止日から約3営業日後に、最終請求のSMSをお客さまへ送信いたします。
携帯電話の解約等で最終請求のSMSの受信ができない場合、カスタマーセンターまでご連絡ください。
SMS送信不能の場合、最終ご使用分の電気料金払込用紙をお引越し先等へ郵送させていただきますので、あらかじめご了承ください。TEPCOより引用:よくあるご質問「最終分の料金で現在のお支払い方法をご希望の場合について」
電力会社によっては、引き続き同じ電力会社を使用する場合は、同じ支払い方法で電気料金の支払いをすることができます。
電力会社の切替で電気を解約する場合
電力会社の切替により現在契約中の電力会社との契約を解約する場合、現在契約中の電力会社への解約連絡はいりません。
新たに契約する電力会社で新規契約含めて解約手続きを代わりに行ってくれます。
ただし、切替先の契約内容によっては現在契約中の電力会社へ連絡をしなければいけないこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
今日は電気の使用停止手続きや解約方法について紹介しました。
使用停止や解約手続きの多くは電力会社が案内をしてくれるので、それに沿って進めれば問題はありません。
ただし、繁忙期などに電話で手続きを申し込む場合はなかなか繋がらないこともあるので、手続きは前もって早めにインターネットで行うことをおすすめします。