都市ガスの成分や特徴について

都市ガスの成分や特徴について

 

記事のポイント
  • 都市ガスはメタン・エタン・プロパン・ブタンの4つの成分からなる
  • 原料の違いによって燃焼性が変わるため都市ガスの種類も変わってきます
  • 都市ガスの原料となる天然ガスは輸入しており、長期的な安定供給が可能です

都市ガスの成分についてお話します。
大きく4つの成分からなる都市ガスの特徴も合わせて紹介します。

都市ガスの成分

都市ガスの種類は7グループに分類され、合計13種類もの種類があります。
これはガスの成分となる原料等の違いによって、燃焼性が変わってくるため、それを種類ごとに分けています。

また、都市ガスの種類の中でも、最も使用されるものが「13A」と呼ばれる種類のもので、今回は日本でも契約者数が最も多い東京ガスにおける「13A」の成分について紹介します。

東京ガスが提供している「13A」のガスの成分は以下のとおりです。

東京ガスが提供する「13A」ガスの成分と組成割合

成分 組成(%)
メタン 89.60
エタン 5.62
プロパン 3.43
ブタン 1.35
ペンタン
炭酸ガス
酸素
窒素
合計 100%
都市ガスの種類と違いについて

上記の成分組成割合表のように、都市ガスにはメタン、エタン、プロパン、ブタンの4つが主な成分として含まれています。

それぞれの成分の特徴も見てみましょう。

成分 特徴
メタン 都市ガスの成分の中で最も多いのがメタンです。
クリーンなエネルギーとして、環境への影響もほぼありません。
無味無臭で青い炎を出して燃えます。
エタン 次いでエタンが成分の中で多く含まれています。
メタンと同じく無味無臭の気体で、引火性があります。
プロパン 意外にもプロパンも少しだけ都市ガスに含まれています。
他の成分と同様に無味無臭の気体です。
一つだけ異なるのは、空気より重い性質を持っています。
そのためプロパンが多く含まれるLPガスは、万が一のガス漏れの際に異常を知らせる警報器が床付近の低い位置に設置されています。
ブタン ブタンもプロパンガスに多く含まれている成分です。
カセットボンベなどの小型のガス機器に使われることが多いです。
プロパンガスと都市ガスの違いについて

都市ガスが供給される仕組み

都市ガスが供給される仕組み

都市ガスの原料となる天然ガス(LNG)は輸入しています。

ガス産出国(アラスカ、ブルネイ、アブダビ、インドネシア、マレーシア、オーストラリア等)のガス供給者と日本は長期的な輸入契約を結んでいるため、供給が安定しています。

輸入された天然ガスはLNGタンクがある工場へ揚荷され、ガスホルダーを通して各ガスの需要家へ届けられます。

プロパンガスが供給される仕組みとは?

まとめ

今日は都市ガスの成分や特徴についてお話しました。
また、都市ガスが各ご家庭などのガス需要家へ供給される仕組みも紹介しました。

都市ガスの原料となる天然ガスはクリーンなエネルギーとして環境にも良いものです。
ぜひ都市ガスの成分や特徴を理解し、安全に使用しましょう。

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