家庭用生ゴミ処理機の種類と選び方

家庭用生ゴミ処理機の種類選び方

料理をすると避けられないのが生ゴミの処理。

暑い季節は、放置すると臭いが気になったり、小バエがわいたりするので困りものです。

しかし、家庭用生ゴミ処理機を使えば、生ゴミを乾燥させたり、分解したりして自宅で処理することができるのでこうした問題も解決できます。

また、処理した生ゴミはガーデニングや家庭菜園の肥料に活用できるので一石二鳥です。

今日は、家庭用生ゴミ処理機の仕組みや種類、選び方について説明しましょう。

目次

生ゴミ処理機とは

生ゴミ処理機とは

家庭用生ゴミ処理機は、熱を加えて乾燥させたり、微生物によって分解させたりして、生ゴミを家庭で処理する装置です。

実は、生ゴミはゴミ全体の約4割も占めるとされています。

水分をたっぷり含んでいるので重さもあり、各自治体がその処理の負担に頭を悩ませているのが現状です。

生ゴミを家庭で処理できれば、ゴミの量を減らすことにつながるため、現在は、家庭用生ゴミ処理機の購入費を補助する自治体も多くなっています。

生ごみ処理機の種類

生ごみ処理機の選び方

まずはじめに知っておきたいのが、生ごみ処理機の処理方式についてです。

生ごみ処理機の処理方式には、「乾燥式」「バイオ式」と、その両方を組み合わせた「ハイブリット式」があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、お家に合ったものを選びましょう。

乾燥式生ゴミ処理機

乾燥式は、熱や風の力で水分を蒸発・乾燥させて、生ゴミを約1/7まで小さくするタイプです。

家庭用の生ごみ処理機の多くがこの方法を採用しています。

乾燥式のメリットとしては、キッチンなど屋内に置いて手軽に生ごみを処理できること。

サイズが小さめなものが多く、かき混ぜ機能がついているものは処理スピードも早く数時間ですぐに処理ができます。

また、バイオ基材を入れ替えるなどの面倒な手入れが必要ないのも特徴です。

一方デメリットとしては、ヒーターを使うため電気代がかかること。生ごみの量や機種にもよりますが、毎日使うとだいたい月に1000円くらいはかかってしまうようです。

バイオ式生ゴミ処理機

バイオ式は、微生物の働きで生ごみを水と炭酸ガスに分解し、約1/10まで小さくするタイプです。

処理後に肥料として使いやすいことから、家庭菜園やガーデニングをしている方に人気です。

バイオ式のメリットは、電気代がほとんどかからないことです。

バイオ基材と生ごみのかき混ぜが電動の場合は多少の電気代がかかりますが、手動の場合電気代はゼロです。

デメリットとしては、バイオ基材を定期的に入れ替える手間や費用がかかること。

また、処理時のニオイや大きさなどの理由から屋内に置けるものは少ないようで、キッチンから屋外に生ごみを捨てに行く手間も発生します。

ハイブリッド式生ゴミ処理機

ハイブリット式は、生ごみを熱や風で乾燥させて微生物が処理しやすい状態にしながら、微生物分解で約1/10まで小さくするタイプです。

基本的にはバイオ式と同じ原理となります。

現在ではハイブリット式は珍しく、高価な機種しか発売されていません。

ハイブリット式を選ぶ場合は選択肢が絞られてしまうことは覚えておきましょう。

生ごみ処理機の選び方

生ごみ処理機の種類

生ごみ処理機を選ぶ際のポイントをご紹介します。

家族の人数や設置したい場所などから検討しましょう。

家族の人数

環境省によると1人が1日に出す家庭ごみの量は約920gで、そのうち約4割が生ごみと言われています。

このデータから、1人あたりの生ごみ排出量は1日約370gとなります。

毎日料理をする方なら少し多めに、家族1人あたり500gを目安に考えておくと良いと思います。

ただし、大容量の生ごみ処理機はどうしても本体が大きくなってしまうので、置き場所の問題が出てきます。

大型の生ごみ処理機を置くのが難しい場合、容量が小さめのもので数回に分けて処理する方法も検討する必要があります。

処理できる生ゴミの種類

生ごみ処理機といっても、どんな生ごみでも処理できるわけではありません。

機種によっては、甲殻類や卵の殻が入れられなかったり、大きめの生ごみは事前に小さく下処理をして投入する必要があったりします。

かえって余計な手間がかかると感じる人もいるでしょう。

投入可能な生ごみは機種ごとに細かく記載されているので、多くの食材に対応している商品を選ぶのがおすすめです。

ニオイや音

不快なニオイを軽減してくれる生ごみ処理機ですが、なかには使用中にどうしてもニオイが発生してしまう機種もあります。

購入の際は、使用時のニオイと音も忘れずに確認しておきましょう。

商品によっては脱臭フィルターなどを搭載し、ニオイ対策がされているものがあります。

また、なかには処理音のデシベル(dB)を表記したものもあります。

夜間に使用したい方など音が気になる場合は、処理時の音量を確認しておくのがおすすめです。

設置場所とサイズ

生ごみ処理機は、機種によって屋内・屋外どちらに設置できるかが決まっています。

キッチンなど屋内に設置する場合は、サイズがとても重要です。

コンパクトな生ごみ処理機なら、ゴミ箱代わりに置いたり、カウンター上に直接置いたり、容器を三角コーナー代わりに使ったりもできて便利に使えます。

起きたい場所によっては、稼働中のにおいや音が気になることもあるので、これらの対策がしてあるものを選ぶか、タイマー設定で就寝中に動かせるものを選びましょう。

ベランダや庭など屋外に設置する場合は、容器の劣化を防ぐためなるべく雨風が直接当たらない場所に設置しましょう。

機種によっては電源が必要になるので、屋外までコードが届くかどうか確認しておく必要があります。

屋外の場合、キッチンから生ごみ処理機までごみを捨てに行く手間はかかりますが、サイズ・ニオイ・稼働音はそれほど気にする必要はなくなります。

電気代

長期間使うことを考えると、気になるのが電気代です。

とくにヒーターを使う温風乾燥式の生ごみ処理機は、消費電力が多くなります。

電気代は消費電力だけでなく、稼働時間の長さにも左右されるので、処理にかかる時間にも注意しましょう。

乾燥式の場合は、毎日使用して電気代は月1000円程度です。

手動バイオ式であれば電気代0円ですが、バイオ基材のランニングコストもそれなりにかかるため、こちらも注意が必要です。

メンテナンス

乾燥式の生ごみ処理機は、衛生的に使うためにもこまめに容器の水洗いが必要です。

一方、バイオ式は数ヶ月~数年ごとに定期的なバイオ基材の入れ替えが必要。

手動の場合は、さらに毎日のかき混ぜが必要になります。

お手入れ頻度を考えると電動のバイオ式がもっとも楽なので、なるべくお手入れの手間を省きたい方はこちらがおすすめです。

助成金について

助成金について

家庭用生ゴミ処理機はゴミの減量と有効利用を図るため、購入費を補助している自治体が多くなっています。

補助額は自治体により異なりますが、「購入費の半額まで(上限○万円)」などとするケースが多いようです。

購入を検討する際は、お住まいの市区町村にこうした制度があるかどうかを、「(自治体名) 生ゴミ処理機」といったワードで検索してみてください。

なお、申請条件や方法は自治体によってはさまざま。

事前申請が必須だったり、生ごみ処理機の種類や支給額を制限している場合もあります。

うっかり損をすることがないよう、買う前によく調べておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

生ゴミを衛生的に処理できて、ゴミ問題にも貢献できる生ゴミ処理機。

購入の際はしっかり調べてご自分に合ったものを購入したいですね。

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